相対性理論のとある曲の歌詞から拝借。珍しく姉から連絡があって、じっくり腹を割って本音で色々話しておりました














すんごい重たい話になっちゃうけど、私は生まれ育った家庭環境が著しくよろしくない。両親不仲で不仲がまさにピークの頃(当時私は中3)の時に父が他界→数年後に莫大な遺産を残して父方の祖父が他界→元々仲の悪かった父方の親族と母親が遺産問題で揉め、大人同士のゴタゴタに巻き込まれる形で離婚はしていないものの父方の親族と絶縁状態になる→数年後兄がうつ病になり自殺→兄の一件で母親と父方の親族は和解しつつも私個人は大人同士のいざこざに嫌気がさして母親とも父方の親族とも一方的に絶縁。残ってる自分の家族の中で唯一連絡を取り合っている姉だけが私にとって信頼できる存在です。身内の中では











兄が亡くなって3年半ぐらい経つのかな。正直つい最近までメンタルはボロボロでした。他人の家族の話を笑って聞く余裕なんてなかったです。他人の家族のおめでたい、幸せな話を聞くたびにあぁ、なんで私が生まれた家は、私の家族はこうならなかったのかな、こうなれなかったのかなってそんな思考にばかり支配されてしまってました










自分以外の人達がみんな眩しく見えた。それでいて、自分が立っている空間だけがモノクロのように感じた。ずっとこんな感じで時間が過ぎていくように思えたし、なんかもうそれでいいやめんどくせってね、かなり自暴自棄になっていたと思います。ほんと、つい最近まで











毒親育ちの子供は、親を好きになれない自分にとても罪悪感を持つんだとネットで見かけた。そんな自分はすごいダメ人間なんだと思ってしまうのだと。まさに当てはまる気がした。けど、私はそこまで良い子ちゃんじゃあないから自分のことをダメ人間とまでは思っちゃいない





一方的に絶縁すると決めてから、亡くなった父と、父方の祖父と、あとご先祖様にひたすら謝り続けていた。ふとした時に












繋いでくれた縁を絶ちきってしまうことになってごめんなさい










それでも私はあなたが一度は愛したであろう、私を作ってくれたその人を愛することがどうしてもできないのだと。そうしようとすると、とても苦しいのだと











ゲボ吐きそうなくらいの罪悪感に苛まれながら、ただひたすら謝っていたのだ










だけど、それも今日で終わりにしようってようやく思えた。姉とじっくり話せたおかげでだいぶ楽になったみたいだ










社会に出たからって、結婚したからって、親になったからって必ずしも人は大人になれるもんじゃない



信頼や愛情は、家族だからって当たり前のように最初からそこにあるものじゃない。家族だからこそ、一緒に過ごしていく時間の中で育んで培っていくもの。育めなかったのなら、それはとても残念で悲しいけれど、でも仕方のないこと



その仕方ないことを抱えて生きるのってもうほんと、とっても苦しいことだけど、けどその悲しみを嫌でも時々思い出しながら、いつか縁あって自分が選んだ相手(あるいは自分を選んでくれた相手)としっかり育んでいけばいいのよ。自分自身でね















うん、私だいじょぶ。もう故人に懺悔し続ける日々はやめる。明日からは、ワクワクする報告ができるように一日一日丁寧に楽しく暮らすわ



そうそう、数日あいてしまいましたが拍手ありがとうございますー◎重たい話からくだらない話までぐだぐだ綴っておりますが気が向いたらのぞいてやってくださいませー