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さっそく読み耽った

プリンセスメゾンの新刊、相変わらずよかった。池辺さんの漫画の中に生きてる人達はさ、表面的な性格は違ってもみんな各々に品と芯があって本当に大好きなんだよなぁ









初めてプリンセス・メゾンを読んで主人公(だよね?)の沼ちゃんを見た時、心底あぁ沼ちゃんはすごいなぁって思った。全部が全部同じじゃあないけれど、頼る人が誰もいない境遇はまさにそうだから。沼ちゃんはこんなに健気に謙虚に毎日丁寧に生きてるのに、私全然だなぁって何度思ったことか











ーどうせ死ぬんだから、好きに生きたらええのよー












たぶん、沢山のいろんな漫画とか映画の登場人物だったり、沢山のいろんな音楽で誰かが歌う歌詞だったり。あるいは三次元の中にいる誰かが。




今まで散々口にしてきたであろうこういう類の言葉に、いつだって誰かが掬われて、かつ救われてきたんだろうな。プリンセス・メゾンの中のとある人のあの言葉に私もだいぶ救われたクチなのですけれど














それでもまたふとした時にぐらぐらもたついて、ゆらゆら揺らついて、それでまた誰かの言葉に拾われるんだろな。たぶん、死ぬまでその繰り返しなんでしょ












なんだかのんびり瞬きしてる間に一生が終わってしまいそうな気さえしてしまう。その前にせめて、どうしようもなく焦がれてしまうぐらいに好きなもの、見つけたいなぁ。あぁ沼ちゃんに、会いたいなぁ
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