その幼子にパンとヴェールを
2014 07/22 00:55 interior

 





初聖体を受ける少女のアンティークカードを額装しました。





ふちの装飾は植物の葉に見えたのですがこの少女を飾ってみると羽根にも思えてきます。内側の真珠色に輝くマーブル模様は中古で見つけてきたものですが良いところの額なのでマザーオブパールが使われているかもしれません。





修道女さんが使うリネンのように質素で清潔感のある美しい印象を出すため絵葉書と一緒にざっくり織られた素朴な布を入れました。その隅に置いたのはレース地です。





額はヴェールを連想するチュールの上に。周りにはパールやキャンドルライトなど初聖体に身に付けるものや教会、穢れなさを感じるものを置いてみました。キャンドルライトは無機質な部分が見えないようにチュールレースの巾着のなかに。レース越しに揺れる光が美しく気に入っています。温まるとほのかにバニラの香りもします。




初聖体についてご説明しますね。

初聖体とは洗礼後、はじめて聖体をいただくこと。聖体を受けることは宗派によって「聖体拝領」「聖餐式」「聖体礼儀」等と呼ばれています。

聖体とは清められたパンと葡萄酒をさします。
イエス・キリストが最後の晩餐でパンと葡萄酒を弟子たちに与え「パンは私のからだであり、杯は私の血による契約である」と語ったことに由来しキリストの実体としてこれらを食します。


最初わたしは混同していたのですが入信の儀式が「洗礼」です。


Wikipedia
goo辞書
etc.から引用・要約させて頂きました


聖体拝領で頂くという無発酵の素朴な見た目のパンが美味しそうでちょっと気になります。



インテリア






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