無力すぎるよね
自分以外の誰かを幸せにできる力が欲しい

俺といると傷付くだけ
優しくしたり、支えたり
そんなことできやしない

あぁ
今でも好きかもしれないさ
だけどそれは絶対叶わない
どんなに凄くなって
どんなに大人になっても
近づけやしない

いつか君に追いつくことができて
その時君が幸せを欲していたのなら
無条件で全てを投げ捨てて君の傍に行く

叶わぬことと知りながらも
浅はかだった2年前の自分を
この誓いをたてきれたことに
俺は誇りに思う

全てを賭けてこの人を幸せにしてやりたいって思うのは
たぶんこれが最初で最後じゃないのかな

この誓いをたててしまったら
もう好きって感情はきっと抱けない

これが
俺が自分自身にかけた
呪いであり、戒めであり、罰であり、そして儚い夢なんだろうと思う