(※後半に風立ちぬのネタバレがやんわりあります)
今日は友人にかしてもらった小説
乙一さんの失われる物語の
感想など
最近の私の感性などをつらつらと
語ろうかなとc⌒っ.ω.)っ
私は元々昔から小説を全然読まなかった子で
高3ぐらいの時に小説とかも読まないとなと
思い友人にまず短編から読んで見ては?と
星新一さんの短編集をかしてもらいました。
専門に入り乙一さんの短編集を
借りたりと最近小説も少し読めるようになったばかりなので
失われる物語はタイトル通り
少し悲しい系の短編ばかりなこともあって
夏前に借りて気分によって
読む気になれなかったりなんかして
今日やっと読み切りました。
どれも、どこか爽やかに切ない感じ でした。
昔からハッピーエンドの物語が好きで
悲しい結末の物語は嫌いだったんですが
結果、悲しいことが起こったけど
それで得るものがあるというか
成長というか前を向いて生きていこうという感じのも
良いなと最近思う様になりました(´`)
というのも、失われる物語の短編集も
もちろん最近見た作品の
風立ちぬやローマの休日
どちらも結果的に愛する人とずっと
一緒にいられないという悲しい結末ですが
その結果に対しそれらを選んだ主人公、
ヒロイン達の生き方に
何で2人は一緒になれないの!と
第三者的に悲しく思いながらも
彼ら彼女らは幸せであるという姿に
とても美しいと感じたわけです
昔の私ならもっとなんでやねん!と
ハッピーエンドちゃうともやもやしていたと思います(笑)
醜くもがくことなく現実を受け入れ
それでいて、お互いが幸せだと
思えるところが大人だなぁと言いますか
儚く、悲しいなかの幸せというか
美しいな、の一言につきます。
話を戻して失われる物語の中では
最初のCallingYou が一番好きです
乙一さんの文読みやすい!
そして星新一の短編集も好きです
あの独特の世界観がたまりません(●^o^●)
そして今日恥ずかしながらも
人生で初めて小説を買いました!
パティシエの秘密推理
お召し上がりは容疑者から
私はドラマなどで探偵、推理ものが
好きなのもあって
それ+食べ物ときて
惹かれちゃいました!
ショートショートからレベルアップして
文庫本まる一冊少しづつながらも
読んでいきたいと思います(`・ω・´)