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夜中にご帰宅

土井きり
同棲カップル設定
土井先生視点
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最近 きり丸と合わない

きり丸が就職が決まったのは良いが不規則な仕事の時間帯で一緒に居る時間が減った
同棲しているのに…!

今日もきり丸は帰り遅いようだ…
私は明日、部活の朝練を見にいくので早く寝なければならなく…やはり噛み合わない…

そんな ある夜中

ドライヤーの音が聞こえた

重いまぶたをそのままに、耳を澄ませる
どうやらきり丸が帰ってきたようだった…

(あれ…珍しい…。ドライヤーなんて勿体ない、自然乾燥で十分ッスよ!とか言ってたくせに…
ああ…おかえりを言ってやらなきゃな…でも眠いな…)

なんとなくきり丸の存在を感じながらもそのまま声を掛ける事も出来ず また夢の世界に入りかけたとき

布団の中に冷たい空気が入ってきた。まぶたをあけてみると
すぐ横にきり丸が…布団に入ってきていた。驚き、見つめていると
きり丸と目があう。
きり丸も驚き目を見開いているようだ。

「あ…おかえり…」
「った、ただいま…」
「……寒い、早く入いりなさい」

きり丸はおずおずと布団に入ってくる。特に何も言わなさそうだったので聞いてみる
「…毎晩もぐりこんでたのか…?」
「っ今晩が初めてですよ…すみません、起こして…」
「良いよ…丁度お前が欲しかったし…。」
「キザッスね…」


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そんなことを考えたり

寝なきゃヤバい(°□°;)
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