話題:夏の終わりに思う事



目覚めた朝の肌寒さ

長袖に着替える出勤前

暖房の入りだす仕事場

昼食には暖かいスープ

帰り支度を始める五時

日が暮れはじめた六時

頬を撫でる涼しい夜風



どれもどれも悲しい私

受け入れられないの心

季節が移ろぐこの瞬間

まだここにいてほしい

私を置いていかないで



夏の終わりを告げる人

静寂に響き渡る虫の声

秋の食材を売り出す店

年末に向けて動く世間





仕事をしだしてから、本当に時が経つのが早くなった

けどそれは時間だけで、自分はいつだって取り残されていた

嘆いてる暇もなく仕事にかかり、なにするでもなく歳を重ねるのだろう



そう思うと、もう迎えた秋に、なんだか物悲しさを覚えて仕方がない1日になった