中古車買取業者に車を買い取ってもらう時、自動車税に関しても注意が必要です。
既に支払い終わった自動車税は月割りで返されるのですが、買取価格に内包されている時があります。
いくつか買取業者間で比較したときに、査定額が高いと思っていたら、本当は低い価格だったということも起こり得ますから、自動車の税金に関する処理の仕方は大切です。
買い換え前に乗っていた車はもう古い車で、車検の期間も迫っていたので、有料で引き取ってもらえる気はしませんでした。
そのため、新車を買ったときに無料で引き渡してしまったのですが、引取りに出した私の元愛車が後日、結構な高値で転売されていたのです。
それなら、私も車買取業者に査定をお願いして買取の場合の金額を調べておいたらよかったのにと今は後悔するばかりです。
車の査定を受けることが決まったら、車についてしまった傷やへこみをどうしたものかと判断できないケースもありそうです。
傷については、自分で直せる程度の小さなものなら、処置してきれいにしておくのがベターですが、別に修理に出さなくても問題ないです。
どうしてかというと修理して査定額が上がったとしても100%ほぼ間違いなく修理にかかる金額の方が大きくなるからで、もう修理はせずにありのままで.あまり気にせず査定を受けてしまいましょう。
車を売るときには、小傷はそのままでも構いません。
ただ、査定前にきれいに掃除はしておきたいものです。
車の中には基本的に何も置かず、カバー類ははずしておきます。
カーマットの下にはゴミがたまっていないように注意してください。
ボディやガラスが汚れているときは、ちょこちょこ拭くより水洗いが効果的です。
洗剤を使うのでも手持ちのカーシャンプーで良いでしょう。
普段使わないブラシなどで念入りにやると、うっかりするとキズ・ハガレが生じるため、「寄りかかっても大丈夫だな」ぐらいの清潔さを目標にしてください。
ボディの上下であるルーフと足回りは汚れが残りやすいので、よく洗い落としましょう。
それだけで見違えるようになります。
営業さんも人間ですから、マイナス面を減らすことで少しでもプラスになるでしょう。
詐欺まがいの悪質な業者には注意しましょう。
比較的高めの査定金額で客を釣って契約を結ばせ、色々と難癖付けるようなことを言って大幅に減額された金額を改めて持ち出してきます。
そんな額では納得できないと断ろうとすると、車は既に輸送済みだなどと言って、運送費用や保管費用などと言って支払いを求める手口も報告されています。
より単純な例としては、車を渡したのに買取代金が振り込まれなかったという事件も報告されています。