長年乗ってきた車をそろそろ買い替えよう、といった際には、安易に下取りをディーラーに依頼するよりは、中古車の買取を専門にしている業者を賢く利用する方が、かなりお得だということが、ここ最近広く世間に周知されてきたようです。
直接お店に足を運ばなくても、自宅のパソコン、あるいはスマホなどを使うことで査定額がどれくらいになるかを知ることができます。
そのための専用サイトが車査定サイトというものです。
誰でも簡単に利用できるようになっていて、メーカーや車種、年式、事故歴などを書き込むだけで、数十秒から数分後には判明します。
車の出張査定をお願いしても買取を拒むことができます。
出向いての査定とは、自分が乗っていた自動車を売ってしまいたくなった時に、中古車買取業者が、いくらぐらいで売却出来るのかを家まで査定に赴いてくれるサービスのことです。
査定された額が自分の想定よりも安い場合には、断っても構いません。
車査定を迅速に進める方法は、第一に一括査定サイトなどを使って、いくつかの中古車買取業者へ査定を申し込んだ後、実物の査定の際は数カ所をチョイスして行います。
買取業者をそこから一社決定し、契約を申し込み、売買に至ります。
代金はどうなるか、というと後日、現金での取引ではなく銀行口座へ振り込まれるという方法が多いのですが、買い取ってもらう業者の規模があまり大きくない時には、念のため、現金での授受を行うことをおすすめします。
買取は詐欺の温床でもあるので気を付けましょう。
他社と比べて高額な査定金額を提示し、契約させておいて、なんだかんだとゴネてそれよりも大幅に低い額での買取を強要してきます。
そんな額では納得できないと断ろうとすると、既に車は別の場所に移してしまったといい、運送費用や保管費用などと言って車の返還と引き換えにお金を取っていく手口もあります。
業者が車を引き取ったあとで買取代金が振り込まれなかったという事件も報告されています。