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遂に。

完結、ですね。感慨深いです。
元々オタクではなかった私ですが、ここまで作品に影響されるとは思いもしませんでした。

大学受験も終わりかけだったある日。
きっかけはあまりあやふやで覚えていませんでしたが、何かの拍子に思い出してから検索をかけたのかな。
とあるサイト様の夢小説というものを初めて読んで、カカシ先生に恋しました。
そのうちリンク経由で私の大好きな絵師様になる四カカに出会い、抵抗のなかった腐にほんのり目覚め。
そこから全く人なんて描けなかった私が模写、模写、模写の日々を送り、同時に大学生活を送ってきました。

NA.RU.TOという作品にハマる前。
それまで趣味も何もなく、心がぽっかりと空いていたようでした。
以前から存在は知っていても、時間が合わないこともあり、ジャンプ作品のこともほとんど知りませんでした。
そんな私がNA.RU.TOと真っ直ぐ向き合うようになって、気付いたらその作品の魅力に引き込まれてました。
仲間を真っ直ぐ信じる心、人を愛すること、人と人の絆の大切さ、痛み、憎しみ、諦めない心、そして親と子、家族の愛。
以前の私なら、それらの大切さを理解できていませんでした。
薄情で、無頓着な、薄っぺらい人間だったと思います。
でも、今は違う。
いっぱい感じて、考えて、人の痛みを考えるようになったと思います。
前までは見えなかった景色に、気持ちに、気付くことが出来るようになったと思います。
だから、自分にとって、この作品は大事なことを気付かせてくれた大切な作品です。

たくさんの人に愛されて、たくさんの人に支えられて続いてきたこの作品が最高の状態で終幕を迎えること、大変嬉しく思います。

15年間、お疲れさまでした。そして、ありがとう。


ナルトが幸せになってればいいな。

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