競馬マイスター

2008年に誕生した馬たちが目指す最高勲章が、この日本ダービー。
生産牧場・育成牧場・オーナー、そして競馬場に出走馬を送り出す人々すべてが夢見る舞台だ。
毎年18頭しか出走することが出来ず、この舞台に立つことだけでも名誉なことであり、見守るファンとしても出走馬すべてに敬意を表したい。
今年「ダービー馬」の称号を獲得するのはどの馬なのか！

★☆東京優駿日本ダービー注目馬チェック☆★

■オルフェーヴル
総合評価：◎
皐月賞優勝馬。前走は混戦の競馬を突き抜けての勝利。スムーズな競馬ならここも通過できるだろう。
スピード：★★★★★
スタミナ：★★★★★
パワー　：★★★★★
安定感　：★★★★★
底力　　：★★★★☆
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　
■サダムパテック
総合評価：○
皐月賞２着馬。前走は出遅れもあった競馬だが２着は確保。力は勝ち馬とは互角。
スピード：★★★★★
スタミナ：★★★★★
パワー　：★★★★★
安定感　：★★★★☆
底力　　：★★★★☆
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　
■デボネア
総合評価：▲
皐月賞４着馬。前走は前とは離された競馬だが後方からしっかり脚は使った馬。モハメド殿下所有の馬で鞍上は世界のデットーリ騎手が来日し騎乗する。
スピード：★★★★☆
スタミナ：★★★★☆
パワー　：★★★★★
安定感　：★★★☆☆
底力　　：★★★★☆
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　
■ユニバーサルバンク
総合評価：☆
京都新聞杯２着馬。共同通信杯２着馬で力はある馬。安定感のある馬で馬券内候補。
スピード：★★★★☆
スタミナ：★★★☆☆
パワー　：★★★★☆
安定感　：★★★★☆
底力　　：★★★☆☆
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　
■ウインバリアシオン
総合評価：△
青葉賞優勝馬。皐月賞には出走できなかったが、東京の広いコースに替わり前走は最速上がりを計時しての勝利。この相手でも差のない馬。
スピード：★★★★★
スタミナ：★★★☆☆
パワー　：★★★★☆
安定感　：★★★☆☆
底力　　：★★★★☆


▼人気と配当▼
日本ダービーは比較的１番人気が強いレースです。ただ人気薄も馬券になっていますので、安易に切り捨てるのはＮＧです！過去を見ると関西所属騎手が好成績を挙げており、関東所属騎手は人気所のみ。関東騎手騎乗の８番人気以下はほとんど馬券になっていません。

　　　　　　　　　　　　　
▼脚質▼
逃げ(0-2-0-8)
先行(3-4-4-25)
差し(6-2-5-71)
追込(1-2-1-44)
　　　　　　　　　　
コース的に内外の有利不利はないと見ても良さそうですが、フルゲートだと外枠は若干不利があります。コース形状的に逃げ切りは難しいですが、人気薄の前残りに注意。
スタミナと底力が必要、長く良い脚が使える馬が好走しています。


パフォーマンスホース　競馬を投資に変える！

中央競馬ではＮＨＫマイルＣ、牝馬の最速王決定戦ヴィクトリアマイルと続き、次は春のマイル王決定戦安田記念と、マイル戦でのアツい戦いが繰り広げられています！
ファンの注目もそちらにかなり向いておりますが…

激アツなマイル戦は　中央開催だけではありません！
この時期狙い目になるマイル重賞！
今週は川崎で激アツのマイル戦が南関東クラシックのアノS1が！
川崎マイラーズ
何せ今年で第3回を迎えるこのマイル重賞は…過去2回のこの重賞で2戦2勝！
つまり的中率100％！この川崎マイラーズとの相性が抜群なのです！
今年も好走馬セレクトは勿論馬券組みまで完璧！



マグマの法則〜爆発する穴馬の条件〜最新競馬術
hissyoukeiba.digi2.jp

2003年に東京競馬場が改修されて以降、このレースがレコードタイムで決着したのは5
回。昨年はついに1分20秒の壁を破る、1分19秒8という高速タイムが計時された。広くて最後の直線に上り坂があるこの舞台で活躍するには、高いスピード能力はもちろんのこと、最後まであきらめない精神力が必要と言えるかもしれない。今年もおそらくハイレベルな戦いになるのは間違いなさそうだ。

■ジョーカプチーノ
総合評価：◎
09年NHKマイルCの優勝馬。高松宮記念は不利もあり10着。ここ3走は1200m戦を使われているがスワンS3着など、この距離でも走れる馬。
スピード：★★★★★
スタミナ：★★★★☆
パワー　：★★★★★
安定感　：★★★★☆
底力　　：★★★★☆

■シルポート
総合評価：○
マイラーズC優勝馬。前走はスローペースに落として巻き返した一戦。ここは58キロで微妙だが単騎で逃げれば渋太い馬。
スピード：★★★★☆
スタミナ：★★★★★
パワー　：★★★★★
安定感　：★★★☆☆
底力　　：★★★★★

■ガルボ
総合評価：▲
阪急杯2着馬。前走はマイラーズCで大敗したが、立ち回りの上手な馬。巻き返しあり。
スピード：★★★★☆
スタミナ：★★★★☆
パワー　：★★★★☆
安定感　：★★★☆☆
底力　　：★★★☆☆
　　　　　　　　　　
■エーシンフォワード
総合評価：☆
昨年のマイルCS優勝馬。高松宮記念は休み明けの競馬で9着。昨年の4着馬でここは巻き返しあり。
スピード：★★★☆☆
スタミナ：★★★☆☆
パワー　：★★★★☆
安定感　：★★☆☆☆
底力　　：★★★☆☆
　　　　　　　　　　
■ストロングリターン
総合評価：△
難波Sの勝ち馬。前走は条件戦だが強い内容の競馬。東京1400m戦はベスト条件。一発あり！
スピード：★★★☆☆
スタミナ：★★★☆☆
パワー　：★★★☆☆
安定感　：★★☆☆☆
底力　　：★★★☆☆

日曜日のＮＨＫマイル。
グランプリボスは、マイナス6キロで、トモ周りに少しの発汗。
時折りチャカつく仕草は見せるものの、目は生きている。

返し馬のキャンターの一完歩めの入りもスムーズ。
止め際に一度、頭を上げる仕草を見せたが、最後は呼吸を合わせる。

いざ本番でも、フワリと折り合いを欠きかけるシーンもあったが、上手くなだめて1分32秒2。
昨年のダノンシャンティの1分31秒4には及ばないまでも、ＮＨＫマイルCにおける歴代2位の好記録で、2着に1馬身半差。ボスは完璧だ。

この意思の疎通は、再三再四にわたる、ウイリアムズが跨った調教の時点で、ほぼ見えたような気がしていたが、調教のアレコレを、丁寧に実戦に運び伝える。基本中の基本が、実は大事だったりする。

コティリオンは、パドックでは覆面。スムーズにリンクを周回していたものの、本馬場に入りメンコを脱ぐと、エキサイトを返し馬でなだめゝ。

一つ余計なこの仕草が、いまだ1勝。勝ちきれない何かなんだろうが、ミスターシービー張りの、手綱をブラブラさせての、腹を括ってシンガリ一気は、小牧の豪肝。
マイルからダービーは、やっぱり異例のローテーションではあるが、ひょっとしたらハーツクライ的な健闘もあるかもしれないなぁ（同じ黒鹿毛で、どことなく雰囲気が似ている）。

ウチパクの必死のムチも及ばず、リアルインパクトは3着。プラス2キロと馬体は戻っていたが、もっと肉々した、京成杯2歳Sの頃の馬体には今ひとつ。距離も1400ｍがベストなのかもしれない。

ＮＺＴは、ピンとこなかったエイシンオスマンだが、返し馬にブレがない。印は無印だったが、なるほど立派な重賞マイラーなんだという脚捌き（つまるところ、能力と結果とは、無駄のなさに尽きる）。マイネルラクリマ、アイヴィーリーグも、将来はそれなりのマイラーになる。

ひと仕事終えた、土曜日の５レース。阪神の芝1800ｍの新馬戦のパドックを何気に眺めていたら、フレールジャックという馬が、目に飛び込んできた。

父ディープインパクトの姿形に、現３歳世代で、もっとも似ている馬のような気がしたが、道中のフットワークは、チョコマカしてもの足りない面もあるけれど、11秒7-11秒3-11秒5というレースの上がりに対し（3Ｆは34秒5）、自身のソレは33秒6。大外一気の悠々の2馬身差楽勝で、時計は1分46秒8。

母はハルーワソング。おかしいな。キャロットクラブの馬で、何度も見ている馬だが、これほどインパクトのある馬だったか？

まだまだ勉強です。

本日は、3歳マイル王決定戦♪
　　　　　　　　　　
毎年ハイレベルな闘いが繰り広げられる　　
NHKマイルC(G1)
昨年はダノンシャンティが、1分31秒4というJRAレコードを記録して優勝！
今年はどのような闘いになるのか、この注目の一戦を「印形式」でご紹介します☆

1番リアルインパクト
評価：◎

13番グランプリボス
評価：○

17番コティリオン
評価：▲
　　　　　　　　　　
9番へ二―ハウンド
評価：☆
　　　　　　　　　　
3番エイシンオスマン
評価：△
　　　　　　　　　　
4番エイシンジャッカル
評価：△