知らない間に
あなたの中のわたしは
もう不要になっていて

でもどうやら
わたしの中のあなたは
空気のようになっていて


どれくらい一緒にいただろうか
時間なんかよりずっと
近い距離


ねえ、あなたが花なら
水に成りたいと
あなたがわたしに
捧げた愛を
気付かない所で無駄にしてた



必ずいつか
壊れるものしかないのね
永遠なんてないの

でもどうやら
わたしは永遠を信じては
未来を描いてたみたい


どれだけ一緒にいたって
分かり合えないことばかり
愛想で埋める


ねえ、あなたが花なら
水に成りたいと
あなたがわたしに
捧げた愛に
今更焦がれてるのよ


別れ際に泣くのなら
さよならなんかじゃなくて
別の糸口さがして
愛確かめ合えば
よかったのに...


追い続けることも
疲れちゃうから
あなたの涙を拭わなかった

わたしが泣きたい気持ちが
優しさを持てなかったの

いまさらこみ上げて来る
あなたへの愛しさ
もう得ることのないキス
もう一度して、魔法をかけて



…………………………………


愛し合う甘い時間は
元元あるものではなく
自分のキャパを広げていくものだから
失った時始めて
広がったキャパを埋めるのに
ものすごい苦しむのですかね。

どんどん好きになっていきます。
だけど、戻ることは
お互い望んでないから
進まなくちゃいけないのが
とっても辛いですね(*_*)