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拍手レス



追記から拍手レスです。


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…どんな夢?




今朝は妙な気分で目が覚めました。
そう、妙な夢を見たからで(ry

簡単に説明しますと…


・私と家族が車でどこかに行こうとしている
    ↓
・目的地のハズの場所で子供達がブルーシートを広げてカードゲームをしている
    ↓
・父が何故か怒る。そして私に目的地の場所を聞きに行かせる
    ↓
・女の子に聞く。その女の子が明らかに「ばらかもん」のひなちゃん
    ↓
・凄く丁寧に教えてくれた



そこで場面は変わって商店街的な所へ。
私の隣には何故か「ばらかもん」のなるとひなちゃんが



・駄菓子屋を過ぎる
    ↓
・なるが騒ぐ
    ↓
・私となるとひなちゃんは駄菓子屋へ。私は何故か半田先生になっている
    ↓
・駄菓子屋で猫発見、戯れる



そこで起きました。


何だったんだ…←



壱万ひっとだとぉぉお!?





えええぇぇ
まだ一年ちょいしか経ってないのに壱万ひっとなんて良いんですか!?



くうっ…切日を愛し続けてて良かった…!


今まで訪問してくださったる方々ありがとうございます!
これからも君色の道。を管理人共々よろしくお願いします!



また壱万ひっと企画を打ち立てる予定なので、そっちもよろしくお願いします。



うおぉぉお燃えるぜバーニング!
やってやる、やってやるぜ…!

皆さんのためなら多忙もなんのそのォォオ!


ではまた!



レッツポッキーゲーム (SS)

 




「日吉、11月11日ってポッキーの日なんだってさ」

「そんなの菓子会社の陰謀だろ」

「でもCMけっこーやってんだぜ?」

「そういうの、依存効果って言うんだぜ?知ってたか?」

「うわ、嫌味ーな顔。ま、それは置いといて、食べる?ポッキー」

「…俺は甘いモノがあまり好きじゃない」

「んじゃ俺一人で全部食うけど」

「食う。よこせ」

「最初っから素直に欲しいって言えば良いのに、ツンデレだなぁ」

「五月蝿い。早くよこせ馬鹿也」

「ハイハイわかったって。ん」

「……………」

「………ん」

「何がしたい」

「ポッキーゲーム」

「殺すぞ」

「せっかくポッキーの日なんだから許してくれたっていーじゃん!」

「……ああそうだな。一回だけ許す。動くな」

「え、マジ?…マジ!?」

「(パキッ、ポキッ)…終わり」

「…あの、日吉くん?」

「何だ」

「チョコレート部分だけキレイに無くなってそういう展開も無しで…俺の楽しみゼロなんだけど」

「良かったな切原、ポッキーゲームが出来て」

「ツンドラめ!」











……………………………

日吉がツンドラ。
たまには会話文のみも楽しい。
あのCMなんか洗脳っぽくて怖い。←



 

男女問わず好きな人 (SS)

 




『明後日俺のガッコ体育祭だから来いよな!絶対!』


そんなメールが届いたのは二日前。
切原の言う体育祭がある日、その日は部活が午前だけだったから、午後から行く。と返した。
それに対し、切原はわかった!と一言送ってきた。

そして今日、部活が終わってしばらく経った今、俺は立海にいる。
今の種目はリレーだろうか。
しかしもう終わりなのだろう。
女子が走り終わっている。


「…あ」


ふと目につく、入場門から入ってくる男子の中のワカメ頭。
どうやら次に男子が走るらしい。
切原はキョロキョロと周りを見ている。


(…何してるんだあいつ)


そう思った刹那、切原と目が合う。
切原は一度大きく手を振り、それからキョロキョロするのをやめた。


(俺を捜してたっていうのか)


嗚呼、畜生。
恥ずかしい奴め。


パァンとスターターのピストルの音が響く。
男子が走り始める。
流石テニス以外の部活も成績が良い立海だ。
男子の大半は足が速い。
三人目にバトンが渡り、切原がレーンに出る。

切原は俺を見て、口パクで頑張る。と言った。
多分。
俺も小さく手を振りながら口パクで頑張れ。と返した。

それがわかったのか、切原は嬉しそうに笑い、リレーに集中した。
切原にバトンが渡る。


(…お)


切原も意外に速い。
前に二人いたが、一気に抜かし、一位でバトンを次に渡した。


(…やるなあいつ)


沸々と沸き上がる対抗心。
俺もなかなか餓鬼だ。


「日吉ぃ!見た?俺の勇姿!」


競技が終わって退場したと同時に駆け寄ってきた切原は終始嬉しそうに笑っている。
締まりのない顔しやがって。


「…さぁな」

「へへ、まさか日吉が応援してくれるとはなー。なんつーか俺、すげー本領発揮出来た!」


俺としたことが。
俺の応援がそこまで切原の力になっていると考えて恥ずかしくなる。


「…フン。ま、相手が容易く下剋上出来そうな奴だったからな」

「またそんな強がり言っちゃって…あ、次借り物競争だから、スタンバイしとけよ!借りに来るから!」

「あ?ああ…」


借りに来るから?
馬鹿か。
いくら俺でも持ってる物と持ってない物があるぞ。

考えていると借り物競争出場者が入場してきた。
切原は五番目。
どうやら女子、男子の順に各学年で走るらしい。

女子も男子もお題の物や人を借りようと大声で叫んでいる。


「真田会長ー!!」

「文ちゃん一緒に来てー!」

「マイク三本貸してくださいー!」

「根津センセー出番だぜおいィィ!」

「男子五人誰か来い!男子集合ー!!」


お題の物や人を借りた奴はそれぞれお題に沿って走っているのか、スキップする奴がいたり手を繋いで後ろ向きで歩く奴がいたり全力疾走する奴がいたりで見ている分には面白い。
やるのは嫌だが。

そして男子二年生、切原の出番がきた。
お題を読んだ切原は一目散に俺のところへ来た。


「来て!」

「は?どんなお題だよ?」

「いーから!」


手を引かれ、否応なしに走らされる。


「ほら早く!」

「待っ…」

「もしかしてもうバテたぁ?」

「…んなわけあるか!」


手を繋いだままで我先にと全力疾走する。
周りの奴らを次々抜かして一位でゴール。

急な全力疾走は流石にこたえた。


「お題を拝見ー」

「ん、問題なしッスよね!」

「ハイOK一位んとこ座って」


先輩らしき生徒とそんな会話を交わした後、切原は俺にもう帰って大丈夫。と言った。


「お題…何だったんだよ」

「んー?後で教えてやるよ」


ニヤニヤと笑みを浮かべる切原を横目に、どうせろくなお題じゃないな。と思い、その場を後にした。

切原からお題を聞いて俺が顔を赤くさせられたのは、体育祭が終わった帰りのことだった。















(…なんて、変なお題引きやがって!)











あとがき→


 
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