涙がたくさん溢れ出した

皆様こんばんは、あまりに体調が悪く
二度ほど吐きながら学校へと向かいまして保健室で
テストを受けようと思いましたが受けられず
かなり我慢しました

同時に部活動もしました
すげぇ、つらいです。


さてシュールっていいですよね←
これは結構前に描いていた、某マック店で、一人で食事をしていると
机の形が面白い形をしていて、何だろう?
と、よく見ると、何やら机が折りたたまれていることに気がつきました
ということは、一人掛け、じゃなくてお二人用の机になるんだ

ほー…と、言うことで、書きましたのを乗せ忘れていたので
乗せようと思います






ファーストフード某マック店で一人で食事をしていると、二つくらい年上優しそうな感じの男性に声をかけられた
なんてことはない、ただ昼食時で混んでいるため相席を頼まれただけのこと
了承を出そうとしたが問題があった

私は一人席に座っている、それでどう、相席しろと言うんだ

「したいのはしてあげたいですが、私は一人席なんです、相席なんて…」
「この机折り畳み式で、椅子さえ持ってくれば面積に問題は有りません」

ガコン、と音がした
向かいに机が出来る、机が特殊な形だったのはこのためかと今更ながら解る
なるほど、そうなれば確かに問題は椅子だけのようだ

「でも、椅子を探すよりあたしが食べ終わる方が」
「店のモラルに反しますよ、椅子も、予備の場所にありますから探す心配なんて無いです」

もっともだ、と思い、私はその男性と相席することになった

そんなに問題は無い、話さない ただそれだけ

「質問しても良いですか?」
「…っ、なん、でしょう」
「無理やり飲み込ませてしまってすみません…」

申し訳なさそうな顔をする男性に、問題ありません
といって、水を飲み、用件を、と一度訪ねた

「携帯電話って、スマートフォンっていうやつですか?」
「いえ、私はただの携帯です」
「そうなんですか?最近の方は皆さんスマートフォンにしていると聴きますが…」
「あぁ…私の周りもそういう人が多いですけど、パソコンはパソコンで持ってますから」

そう、そうやって考えていくとスマートフォンと言うのは大学生のパソコンを必ず所有する存在には、携帯という存在が恋しくなるのだ
と、私は、私の考えを述べた

「成る程、一理ありますね、貴女が携帯でよかった」

男性はそういって頷くと、教えて欲しい事があります
といってポケットから携帯電話を取り出した

「…それが?」

みるかぎり、新しめの色を放つ携帯電話、白の色だ、使い方がいいのか、それにしては、色合いが綺麗で、白は正しく使っていても、ちょっとした傷などが長く使っていれば目立ってくるものだが、ほとんどない

「新しく買ったのは良いんですが、どうも使い方が解らなくて…」

やはり新品の様だ

「説明書は?」
「恥ずかしいながら、説明書のような小難しい話は理解が出来なくて…」
「つまり、使って覚えてしまおう?と言うことですか?」
「えぇ、言ってしまえば、そうことです」
「私もそれには、賛成ですが…機種が…」

聞けば携帯の会社は同じなようで、つかえこなせる気がしないが…ある程度の内容なら解るだろう

「どの機能を使いたいんですか」
「赤外線と言うやつです、開き方がいまいち、解らなくて…」「あぁ、では何かを送れば良いんですかね?」
「アドレスだと助かります」
「なぜですか?」
「その届いたアドレスが何処でどこに保存されるのかいまいち微妙で、アドレス帳も開きたいので…」

なにやら使えなさすぎていまいちのようだ
聞けば元々はパソコンしかもっておらず、初めての携帯電話を購入したのは二日前、携帯電話を開くときの音や目覚ましなどの初歩的な物はなんとかクリアー出来たそうだ
メールアドレスを交換してくれ、と頼まれたが、一々自分のアドレスを記入して渡していたそうだ、しかし、赤外線を使えと友人から言われたそうで、使い方が解らず断り、昼になってどうにか使いこなそう
と、意気込んだようだ

「失礼ですが、赤外線、は一人では使えないですよ」
「えぇ、気が付いたのは注文するのを待っているときでしたけど」

気が付いてはいたようだ
ここはひとつ手伝ってあげねば、と私は赤外線でプロフィールを開く

「赤外線の受信出来ますか…?」
「…開き方が…」

そこからだったのを失念した
携帯をお借りして、相手に見せながら、開いていく
やはり同じ機種であるから、幾分か解る

赤外線の場所まで持って行き、解ったか尋ねて、頷いたのを確認して電源のボタンを押すとトップ画面に戻った

「…あの?」
「はい、やってみて下さい」
「あぁ…、成る程」

男性はぎこちなく頑張ると、どうにかたどり着いたようだ

「お願いします」
「はい」

私はアドレスを送信する

「なんかきた…」
「…っ、そ、れが…アドレスです、はい」

少しわらってしまった
自分より少し年上の男性が怪訝そうに眉をひそめた原因を、なんかきた、と表現
なんだろう。なにか可愛い

カチカチっと操作をして
アドレス帳を開いて確認していた

「そうか…こういう風にフォルダ分けてたらはじめの方にくるのか…」
「? ありました?」
「あ、はい、どうにか」
「そうですか…よかった」
「あの、聞きたいことがまだあって」
「なんでしょう?」
「メールを送られてきた場合のメールアドレスの登録方法と、あと……えぇっと……デコレーション?メール?とは…」
「っ、ふふっ、ごめ、なさ、ふふっ」


可愛い、と言う言葉は男性に使うものではないことは解っていた、しかし、可愛いが似合う
見た目はカッコよい、と言えばいいのだろうか
そんな人が、なんでもソツなくこなせてしまいそうな見た目の人がデコレーションメールを、また眉をひそめて言うものだから
かわいらしさを覚える


「メール、私に送って下さい、ふふっ…登録方法は同じなハズですから…デコレーション……ふっ…メールでいいですよ?」
「…」

ちょっと不機嫌そうな顔になったが、むくれたような顔付きに、やっぱりわらってしまった

「デコレーションメールって何なんですか?」
「顔文字ではなくテンプレートと呼ばれる、メールを装飾するものを使用して送るメールの事です、それ以外にも文字の色を変更したり、小さな画像を使うなど…」

一通りの説明をして、友人から貰ったデコレーションメールを見せてみると
自分には必要性が無いようだと苦笑いをして、普通のメールを送りますと言った


「何かを書いた方が…?」
「いいえ、問題ありませんよ」
そんな会話をして、私の携帯にはメールが来た

「…?」

どうやら電話番号と氏名を送ってきたようだ

「友人がメールをくれるとき、そうやって色々乗せてくれるんですが、結局やり方が微妙で」
どうやら友人さんのまねっこの用だ、あぁ、何だろう、可愛いなぁ、少し笑って、説明を始めた

「……成る程……りょうかい……した?」
「…ここまできたら実戦有るのみですよ」

そういうと、来ていたメールの登録をし始めた

「あっ!出来ました!出来ましたよ」
「ふふっ…良かったですね」
「はい、有り難う御座いました、おかげで、目標もクリアー出来ました」
「目標ですか?」
「はい




──────知り合いではない可愛い女の子のメールアドレスを手に入れることです」

にこやかに言われて
とりあえず

「目は大丈夫ですか」
「裸眼で両方1.2です」
「それはすごい」
「それほどでも」
「…」
「…嫌ですか?」
「え?相席がですか?」
「物凄い前の話を出して現実逃避をされると一層清々しいですね」

これはまさかあれを使うときが来た?

「ドヤァー…」

そういうと彼は笑って

「どや顔って言うんでしたっけ?」

爽やかにいわれた
私は両手で顔を覆った

「すみません、いま凄く恥ずかしいです」
「すみません、僕はそう言う顔をみるとキスしたくなります」
「エッチな方ですか?」
「いいえ?誰でも」
「えーしぃー…」
「とりあえずキスしませんか」
「悩ませてください」
「無理です」
「……っ…あの…」
「はい」
「今のファーストキスなのですが」
「あなたを貰う責任ならできていますよ、相席からずっと」


と笑う彼に私は流されるのも良いがされっぱなしはフェアーじゃないとキスをし返した


「…起ちそうです」
「ビルがですか?」
「えぇ、股間のビルが」
「顔に似合わずもしやむっつりですね?」
「猫耳をつけたあなたに僕のを突っ込んでにゃぁにゃぁと泣き崩れる姿をみたいです。後ろから」
「アブノーマル世界を御馳走様でした」
「今から実戦いかがでしょうか」
「いかがわしいです」
「いまさらですよ」


何で、彼は変態になってしまいました
何ででしょうねぇ…


でわでわ、くくくくるるる、来栖したー。