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明けまして

おめでとうございます。

年末年始、
ず〜っと仕事で
年賀ハガキすら書いてません。

今年も全く不定期更新ですが、
温かく見守ってくださいね。



p.s.
しーさん(ゆあさん)、
もし気がついてくれたら
パス教えてくださいね。
あなたの詞が読みたいです(笑

納涼

大手の企業でも
お盆休みが終わって
いよいよ年末に向かって
スタートを切る時期になりました。
とはいっても、
まだまだ猛暑が続いていて、
アキアカネの姿も見えません。



8月6日の月曜日、
某県K市を仕事で走行中に
路地から突然
髪の毛を前に向かって垂らし
顔の青白く光った女(?)が
現れました。
あまりのことに、
それこそちびリそうになりながら、
職場に帰って
同僚にその話をすると、
『携帯か何かで光って見えたんじゃ?』
っと、言われました。
なるほど、
確かにそんな感じもしたので、
そうだったんだと思いました。



火曜日はお休みで、
翌8日に出勤すると、
珍しく月曜日と同じコースです。
オイラはスーパーサブみたいなもので、
レギュラーが休みのときに、
どこへも走るのですが、
続けて同じコースを走るのは
なかなかありませんでした。
しかもいつもの車両が不具合で
別の車で走ることになりました。



夜になって
『あぁ、あの辺りだ...』
と、思った瞬間でした。
なにか車が滑る感覚があって、
慌ててアクセルを戻すと
もうハンドルが利きません。
なんと左側の前輪が
パンクチャーを起こしていました。
『その場所』で、
いやぁな汗をかきながら小1時間、
パンク修理をするハメになりました。



偶然に偶然が
重なっただけかもしれませんが、
同僚も『もしかしたら...』
と言い出し、
戦慄したのでした。

モカ

今から15年前に
偶然通りかかったペットショップで
一目惚れしてしまったシーズーのモカ。
それまでそんな気持ちに
なったこともなかったのに
即、手付け金を払ってしまった。



今思い返せば、
精神的に参っていたのだろう。
彼女がウチに来たときには、
オイラは
鬱とパニック症を発症していた。
その後、半年ほど
引きこもってしまったのだが、
その間ずっと
彼女はオイラの傍らにいてくれた。



5年ほどして、
オイラが家を出るときに、
やむなく実家に預けていたが、
時々遊びにいくと
駆け寄ってきてくれた。
オイラがゴロゴロすると
お腹の上や枕に乗ってきて、
一緒に昼寝をしたものだった。



高齢のせいもあって
最近病気がちだったのだが、
10日ほど前に心筋梗塞で倒れ
めっきり弱っていた。
火曜日に見舞ったときは
ぐったりしていて、
顔をあげることもできなかった。
しかし、
水木は自分でトイレにも
行けていたそうだ。



今日、金曜日。
オイラが実家に着く前に
彼女は逝ってしまった。
なんだか寝ているみたいで、
でも最後は少し
苦しかったのかな?
目をあけたままの彼女の瞼を
撫でながら、
よく一緒に飲んだ
『アクエリアス』を
口に入れてあげた。

不倫

かつて俳優Mは、
若手女優Tとの2ショットを
写真誌にすっぱ抜かれたときに、
『彼女は床の間に飾っておきたいのだ』
と言ったものだ。
なぜなら
『不倫密会』というタイトルが
踊っていたからだ。



正にそんな感じ。
Mが本当に不倫していた
(つまり、セックスした)
かどうかは、
どうでもいいことなのだ。
ただオイラは、
Mの発した言葉に共感したし、
今また、
この言葉がリフレインしているのだ。



学校や職場で、
なんとなく気になる人や
好意を寄せる人は
誰だって1人や2人は
いるものだと思う。
ただオイラのその相手に、
旦那さんがいただけなのだ。
俗に言う不倫(つまり、セックス)を
望んでいたわけではない。
職場の同僚として以上に、
仲良くなりたかっただけなのだ。



昨日、
突然に彼女から電話があった。
『私にはダンナがいるので
今後はメールも無しで...』
そんなような内容だった。
おそらく
話をした他の同僚から
聞いてしまったのだろう。
努めて冷静に
『気を遣わせてしまって
申し訳なかった』
っと、電話をきった。
おそらくオイラの本意は
伝わっていないだろう。
だから、
電話がかかってきたのだろう。
人の『尺度』は
人それぞれだから、
彼女にとってはメールすら
『不倫』であったのかもしれない。
とはいえ、
ことパートナーがいる人とは
友情さえ持てないのか?



俳優Iは
『不倫は文化だ』と言った。
そうかもしれないが、
度量も甲斐性もないオイラには、
既存のものをブチ壊すほどの
パワーすら持ち合わせてはいない。
また、
望んでもいないのだ。
あえてそれを伝えることも...

かさ

昼間、出勤するときに
電車の中で傘を持っていたのは、
オイラだけだった。
お日様が照りつける日中に
傘を持っているのは、
それは恥ずかしかった。



帰りの電車の中で、
傘を持たずに
ずぶ濡れになっていたのも
オイラだけで、
かなり恥ずかしかった。



傘を忘れたわけではない。
突風に煽られた拍子に、
骨がボキボキに折れて、
空高く舞い上がっていったのだ。
舞い上がる傘を恨めしく見つめてながら
事故にならなければいいが...と
祈るのだった。



家にたどり着いて
とりあえず
風呂とテレビのスイッチを入れると、
『新幹線の運転見合わせ』の
テロップが流れていた。
列車が危険なくらいだから、
オイラの傘なんて
ひとたまりもないんだなぁと
妙に納得してしまった。



幼稚園に通っているころに、
台風がやってきて
傘ごと空を飛んだことを
思いだした。
もっとも、
『メリーポピンズ』のように
華やかなものでは
当然なかったのだが...
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