今回は2回目の感想です!がっつりネタバレです!!
1回目の感想の下に入れようと思ったら、文字数オーバーで入れられなかったので別記事立てたという文字量なので覚悟してくださいwwww
何年もこのブログ続けてるけど、初めて文字数オーバー出てめっちゃ笑ったわww
さて、2回目行ってきました!やっぱり面白すぎる……!!
みんなの感想見てからもう一度ちゃんと見たいと思っていたところがたくさんあって、それをしっかりとこの目に収めてきましたよ!!
前回は、赤コだうわああああああああああああ!?と驚きが勝ってちゃんと見れてなかったけど、落ち着いて見てもやっぱり凄いことになってた(小並)
基本時系列で話していきますー。
キュラソーの力って瞬間記憶能力で合ってるのかな。普段でも使える(少年探偵団とオセロしてた時に、ぶつかって散ってしまったオセロを全て元に戻していた件から)けど、特に大事な記憶だけ五色の色を鍵にして脳に仕舞い込んでると考察したんだけど合ってるんだろうか。
とりあえず、赤井さんや公安が組織の一員が警察庁に忍び込むのわかってたのってなんでなんだろう?ソースは?
公安は安室さん経由かもしれないとして……って待てよ。今気付いたんだけど、忍び込んだ組織の一員の前に公安としての安室さんが立ち塞がったのってどういう意味なんだろう。
これってそもそも公安側が組織の一員を捕らえる為の罠だったりしたんだろうか。その方が納得できるかもしれない。いや、でもそれなら逃げられたの迂闊すぎるよな……。
まあそこは置いといて、やっぱりカーチェイスかっこいいなぁ。
途中で赤井さんが離脱して狙撃に切り替えるの凄い好き。キュラソーを追い込むために安室さんが見事に利用されてるっていうw
狙撃好きとしては、赤井さんが狙撃のために口を少し開けて息してたシーンにぐっときた。マニアックかww
さて、OPが終わり、キュラソーとコナン達の出会いですね。
結末を知ってるから、出会いのシーンで既に自分は涙目だったという罠。
キュラソーの笑顔ほんと眩しい…かわいい…つらい…。
「お姉さんは笑ってる方がいいよ!」(うろ覚え)って歩美ちゃんが言ってあげるシーンが思ったより数倍心に刺さった。ほんとそれな……。
ダーツで満点取ってあげて、少年探偵団とハイタッチするシーンもめちゃくちゃ好き。
もちろんダーツの技術は綺麗なものからきてるわけではないだろうけど、今思うと、それがこうやって子ども達を喜ばせて笑顔にさせたということが、キュラソーにとって大きいことの一つだったんではないかと思う。
その後、身体能力の高さから元太を助けてあげられたことにも、同じことが言えるだろうし。
そこが組織から逃げようとすることに繋がる鍵の一つになったのかな。
しかし今回の少年探偵団は本当に良い働きした。
本人達は気付かなかったけど、少年探偵団がいたから、黒に染まってしまっていた何色にもなれるキュラソーが、再び白に近くなれたんだよね。
いや、もう白に戻っていたのかな。
記憶が戻ってすぐにも関わらず、コナンが(博士に頼んで)キュラソー名義で送っていたメールの存在も内容も知らないのに、迷いもせずに自分が送ったと言ってくれたシーンも二度目はさらに心にくるものがある。
今回見て思ったんだけど、キュラソー的には最初に声を掛けてくれたコナンも特別だったんじゃないかな。
コナンが虚偽のメールを送っただろうと察したから嘘をついてくれたってのは、さらっと流れたけどなかなかにとんでもない判断だよね。
芋づる式で、コナンがキールとバーボンを庇っていることにまで辿り着いているわけじゃん?
改めて字で書き出すとすっごい恐ろしい綱渡りだったなこれ。
なんというか、また言うかってツッコまれそうだけど、やっぱりコナン一派に加わるキュラソーに夢を見て仕方がない。
生きてて欲しかった繋がりとして、入場者記念で過去映画が一つ無料で見れるやつ、一回分は漆黒の追跡者見るわ……。
(5/1に見た。案の定、アイリッシューーーーーー!!!ってなった。あのシーンだけ何回も見てしまったわ。何度でも言うけど、アイリッシュとキュラソー生存兼コナン協力者ルートが見たすぎて転げ回る)
さて、で、ここからの終盤が自分が最も見たかったシーンのオンパレードですよ!!
二回目でも観覧車の上で殴り合いしてる赤井さんと安室さんがシュールで笑いそうになるwww
うっかり前の感想に書き忘れてたんだけど、安室さんの上着早や脱ぎシーンを見たらどうしても上半身裸になる図しか浮かばないw初見の時は本気で「あれ!?上着しか脱いでない!?」って思ってしまったんだが、この龍が如く脳をどうにかしてww
うーん、安室さんの腰チラのご褒美ありがとうございます。褐色に白シャツいいよ最高だよ。
安室さんの構えはボクシングだろうけど、赤井さんの構えって何だっけ?見たことあるけど思い出せなくてもやもやする。(後々調べてわかった、ジークンドーだ!ブルース・リーのやつ!)
基本的に赤井さんの方が優位なんだよなー。銃などの荷物を背負ってるハンデがあるのに。
その赤井さんがコナンの電話に気を取られて不意を突かれてしまうところ、よく考えると萌えどころだなって思った。文字だけだと完全に三角関係ww(コナンからの電話だとはわかっていないかもしれないのは承知してます)
んで二人して観覧車の建物部分に落ちると、赤井さんの壁走りよ……知ってたけどかっこいいな!!
壁走りからのキックほんとかっこよすぎ。
ここらへんで赤井さんも何発か顔にパンチ食らってるんだよなー。安室さんのがボロボロだけど。
「赤井さん!そこにいるんでしょ!大変なんだ、力を貸して!奴らキュラソーの奪還に失敗したら、爆弾でこの観覧車ごと全てを吹き飛ばすつもりだよ!お願いだ!そこにいるなら力を貸して!奴らが仕掛けてくる前に爆弾を解除しないと大変なことに」「それは本当かコナンくん!」「安室さん!?どうしてここに!?」と下の方から声を上げながら近付いてくるコナン。もうコナンが赤井さんって呼んでるだけで萌えてるから…手遅れだから…。
それとコナンが人を頼りにするというのが凄く新鮮で、驚いた。いつも頼らないくせにー!
赤井さんへの信頼度の高さが窺えるなぁ。
しかし二人とも声が聞こえた瞬間に静止してワロタ。安室さんなんて散々赤井さんが「狩るべき相手を見誤るな」とかいろいろ言っても止まらなかったのにww
声を聞いて静止するもお互いファインティングポーズのままで、コナンに呼ばれる赤井さんが安室さんに対して首を横に振る。
このやり取りも信頼感に満ち溢れているというか、ごちそうさまでしたというかw
さっきまでの赤井さんは言葉でこそ制止していたけど態度があくまで受けて立つという好戦的な態度だったのに、言葉にせず首を振るだけの行為の方が本気度高いんだもんなぁ。
冗談じゃなく本気で今は戦えない、というのをコナンに呼ばれて判断する赤井さん凄い。コナンに対する信頼感突き抜けてる。
安室さんも安室さんで、赤井さんへ攻撃するのをやめて(渋々やめたという感じじゃなかったのが尚更コナンの影響力を物語っている)、赤井さんに背を向けてまでコナンの赤井さんへの呼びかけに応えるという驚きの行為に出てるからなw
そのうえ「FBIと行く!」ってまず絶対言わんだろうしないだろうということをするというw
もうやだこいつらコナンのこと信用しすぎ。優先度高すぎ。
ここから分担作業に入ります。
安室さんは松田さん仕込みの爆弾解体作業、赤井さんはキュラソー奪還を企む奴らの足止め(これはできてなかったなって二回目気付いた)、コナンはノックリストを守る為にキュラソーの元へ。
キュラソーが逃げたため組織の銃撃が始まる。ずざーっと滑りながら逃げる赤井さんかっこいい。コナンは何時もの事と言わんばかりに避ける避けるww
赤井さんは暗視スコープが、コナンは眼鏡がおしゃかに。赤井さんの「暗視スコープがおしゃかになってしまって」(うろ覚え)発言になんかときめく。おしゃかになったとか使うんだw
「怪我はないか、ボウヤ」「うん」あたりの会話くっそ萌えた。原作読んでると、赤井さんってこういう気遣いの言葉は全然ストレートに言わないのに、コナンには言うんだww
囮になって敵の銃撃を引きつけてくれるキュラソーがつらい。
でもその時間稼ぎのおかげで赤井さんとコナンが合流でき、安室さんも含めての共闘で組織のヘリを撃退することができたんだけどさ、それでもさ……。
とにかく、この撃退シーンは燃えるよね!
安室さんが解体し回収した爆弾を投げて爆発させ、ヘリの機体を揺らし姿を露にする。コナンが花火ボールで照らして、赤井さんが狙撃!
いやー、このシーンほんとにテンション上がるわ!共闘というのは何故こんなに胸が高鳴るのか!
しかし安室さんに爆弾止められて爆弾のスイッチをカチカチ押しまくるシーンといい、ヘリを撃たれ墜落の危機に陥って自ら銃弾を浴びせまくるシーンといい、ジンがかっこわるすぎて凄い笑えるww
頭は良いんだろうけど立ち位置が不憫なんだよw主人公陣営と直接対決することが多いから仕方ないww
だって主人公陣営が一度でも負けると、こっち側には死しか待ってないから話の流れ的に負かすわけにいかないし(小声)
ベルモットは今回かわいかったですね。お忍び女優さんっぽい衣裳が素敵だった。
ファミレスのシーンでミルク三つも入れてたのには、入れ過ぎですよ姉さんwwwって笑いかけたけど。
今回不憫だったのは各諜報機関(イギリスとカナダとドイツだっけ?)だなぁ。日本の警察庁の失敗で、黒の組織へ潜入済みのスパイを失ってしまうことになった形になるはずだし。
スパイだと認めることになるから責めたりはしないだろうけど、殺されても仕方ないレベルの大失態だろうな。本人達のせいで正体がバレて始末されるのなら仕方ないし覚悟はしてるだろうけど、日本の警察庁のせいなんだもんなぁ。
もちろんそれも想定には入ってただろうけど、はらわた煮えくり返ることには変わりないだろうし。
そうそう、みんなツッコんでるけど、コナンが偽装してキュラソーとして送ったメールって、組織からは全面的に信用されてるってことでいいのかな?
キュラソーが組織から逃げずに自分が送ったと嘘をついてくれた場合ならそうなったんだろうけど、メールを送った後にキュラソーが組織を裏切ったとなると、そのメールは信じてもらえるのかどうか……まあそこを疑い出すと、そもそも最初のノックリストも正しいかわからんしそれ以前の情報だってどうだかわからん、みたいな話になるので切りがないんだけどさ。
まあEDでキールがベルモットに助け出されてたところをみると、ひとまず大丈夫なんだろうけど、その場で思いついた突発的な裏切りとして処理されたのかなー。
どんどん脱線してったのでレールの上へ戻ろう。
コナン達の共闘後、ジンの手により主軸が壊され、観覧車が外れてしまい、そのまま転がり始め……うん、普通の物語だったら終わりだよねこれ!だって普通ならそうされないことがクリア条件だよね!?
ところがどっこい、コナンではその観覧車を止めるところまでがミッションなのです……!!!
頭おかしいこと言ってるこいつって言われても仕方ないこと言ってる自覚はある。でも事実なんやからしゃーないやん…コナン怖いわ…。
とにかく、観覧車を止めようと走り出すコナン。この間わずか数秒。
これどう考えても、今まで走り回りながら主軸外れた観覧車止めることも考えてたでしょ。でないと流石にこんな一瞬で止める方法は浮かばないと思う。
一度足場が崩れ、三名は散らばってしまう。
まず止まってる方の観覧車へ走り出すコナンに安室さんが追いついて、一緒に端まで走って行く。
ここからほんと怒涛の展開なんですが、まず観覧車に伸縮ベルトを取りつけたコナンを抱えた安室さん(※ここめちゃくちゃ重要)が、もう片方の観覧車へコナンを投げる為のベストポジションへと降下し移動する。
その際に痛みに呻く安室さんを「安室さん!」と気遣うコナンがかわいい。ここ、抱っこされながら向き合ってる…向き合っててめっちゃ近い…。
んでもって、手からぽーんと投げてもらって、もの凄い距離をジャンプする。手乗りコナンくんマジかわいいというか羨ましいやりたい。
「届けえええええええ!」と手を伸ばすコナン、が、距離が足りない……というところで上から降りてきてコナンの伸ばした手を掴み取ってくれる赤井さんんんんんんんんんん!!!(もう言葉にならない)
ちなみにコナンが伸ばしてた手が右手で、赤井さんは左手で掴んでくれて、右手で観覧車の梯子掴んでました。ばっちり見てた。
ついでにライフル持ってないってことは、狙撃手にとって大事なライフルを放置してまでコナンの手を取ってくれたということで、それ考えると死ぬほど悶える。
「何か策があるんだろう?」と嬉しそうな赤井さんほんとww
動いてる方の観覧車にもベルトを取りつけ作動させるも、まだ動き続けるので次の手へ。観覧車の上を走り、進行方向側へ二人が向かって行く。その姿を観覧車のゴンドラ内にいる灰原に目撃されてたり。
さらにこの後がたくさんの赤コクラスタに、集団幻覚を見たのではないか?と錯覚させた大問題のシーンです。
自分も一回目見た時は幻覚幻聴だと思って、一回目の感想の中ではかなり曖昧なことしか書いてなかったwほんとにこのシーンあったよな?合ってるよな?と半信半疑で書いてたからww
観覧車が水族館に今にもぶつかりそうだから「これじゃ間に合わない!(間に合わねえ、だったかも)」「焦るな」
こんな良い声の「焦るな」があるかよw焦るなの前に声入ってなかった?ボウヤ?おい?待て?よせ?なんて言ってた?
赤井さんの焦るなは完全にスルーして、観覧車の梯子に沿って滑り落ちていくコナン。
発言をスルーした癖に上を振り向いて赤井さんに「赤井さーーーーーん!」って手を伸ばすのずるすぎかよ!!まあね、もちろん赤井さんはコナンが滑り始めた直後に自分も同じように滑ってきてくれてますけどね!!!???それ分かって言ってるコナン策士すぎこわい!!!!
赤井さんも全く躊躇わねえな…速攻で付いてきてくれるんだね…。
コナンが伸ばした手をしっかりと掴み、またもベストポジションで留めてくれる赤井さん。
赤井さーん!って名前読んだだけなんだけど、その中には「赤井さん、ベルトでボール膨らませて観覧車とのクッションにするから、その為のベストポジションに僕を引っ張って着地させて!」という意味が含まれてることに気付いて呆然とするしかなかった。怖い、この二人通じ合いすぎ。
何せ、ただコナンの手を掴んでくれただけでなく、右手を観覧車に引っ掛けつつもう少し下まで降りてくれて、コナンを抱えて着地させてくれるという全く完璧なレスポンス具合だからね。
この時、右手を引っ掛けてたせいか、その後のシーンで血が滴り落ちてる。直接手は映ってないけど、地面に血のようなものが落ちるワンカットがあったな。
本当に怪我したなら、わざわざ大事な手を怪我してまでコナンの要求通りのことをしたということに……ごはっ(吐血)
赤井さんの完璧を越えるフォローにより一切タイムロスすることなく着地させて貰って、さっそくベルトをセットしボールを膨らませるコナン。
ここ、めっちゃさりげなくて初見では気付かなかったんだけど、ボールを膨らませ続けるコナンの両肩に!両手を置いて!赤井さんがきっりち支え続けてる……!!!!!!
今回初めてこのシーンに気付いて、うっかり映画館で叫びそうになったわww萌えすぎて呼吸困難になるwww
だが、それでも止まらなくて……キュラソーがクレーン車で体当たりして自らの命を使い、止めてくれた。
安室さんはコナンを「なんて子だ。本当にこの巨大な観覧車を止めるとは」と称賛し(髪の毛さらっと掻き上げるの笑った)、赤井さんも「よくやった、ボウヤ」と笑みを零す。うん、と答えるもコナンは浮かない顔をしている。もちろん、クレーン車の人物が気になっているから。
ここで赤井さんはコナンの異変に気付いてるだろうなぁ。聡い人だから気付かないわけがないし。
最初見た時は幻だと思ってたから考察も何もなかったんだけど、皆の感想読んで挑んだ今回は細かいところまで見れてほんと良かった。
とりあえず恒例の「らーーーーーーん!」が「赤井さーーーーーーん!」に代わってたってことは公式は赤コ推しってことでFA?(まだ混乱中です)
赤井さんとの共闘をし始めてからずっと思っていたんだけど、コナンが素直に頼れる相手って始めてなんだよね。
博士や灰原は協力者だけど守る対象でもあるし、両親にはなるべく頼らないようにしているし、服部も頼る時は頼るけどあまり深い所までは関わらせたくない様子だし、場合により某怪盗とは協力するけどあくまでその場限りだし……。
そうやってこれまで長い間一人きりで戦ってきたコナンを思うとしんどかった。
FBIとの協力関係が結ばれてからは何かあると連絡取り合ってたからマシになった気がしていたけど、FBIのメンバーはコナンのことをもの凄く賢い"子ども"扱いをしているからコナンもあくまで子どもとして接していたから、そこは少しズレる箇所だったというか。
それが赤井さんとの共闘関係のおかげで、やっと、本当にやっと、素直に頼れる相手が出来たということは泣きそうになるほど嬉しい。
赤井さん、力を貸して!って台詞に込められた信頼感はこれまで感じたことのなかったものだったよね。
これまでなら爆弾を見つけても自分で解除するか解除できる人にお願いするかということを自分で考えていただろうに、今回は爆弾を見つけたけど赤井さんが近くにいるはずだからとにかく相談しようという考えに至ったんだよ?
自分の言い方が下手だからわかりにくいけど、全く違うからね、この考え方。
安室さんもきちんと立場を明確にしてくれたら赤井さんと同じようにコナンと協力関係が結べそうだけど、今のところは赤井さんだけが唯一同じものを同じだけ共有してコナンと共闘できるところに立ってるんだろうなぁ。
さっきも言ったけど、親心というかなんというか長年心配してきたことだったから、そういう存在がコナンと共にあってくれることは本当に嬉しい。
語ってたら再び観に行きたくなったw
語り終わらないからこれぐらいにしとこうw
ありがとうございました!