ずっと下を向いて歩いて来た。今でも芋っぽい自分が大嫌い

ブランド品を買ってもらうまでが勝負みたいになってるわ

整形して二重になって
CHANELのお財布も
CHANELのバックも
ブルガリのアクセサリーも
セリーヌのバックも
プレゼントしてもらって

ちゃんと、キャバ嬢やって
時間外に会えばちゃんとタクシー代貰って

身体なしの食事でちゃんとそれなりに満たしてあげて

大丈夫、ちゃんと私はやりたかったこと成し遂げてる今

なりたかった自分
夢に描いた自分になってる

だから悲観的になる必要なんて無い

心が強くなりたい
気が強くなりたい
負けず嫌いになりたい
見返す心を持てるようになりたい

依存心を捨てたい
投げ出す癖を辞めたい
なんでもすぐ辞める癖を辞めたい
もっと心が強くなりたい
強い人になりたい
揺るがない心を持ちたい

そのころは水商売が初めてで何をしたらいいのかわからなかったけど、当時私のことをかわいがってくれた店の社長やお姉さんたちがいろんなことを教えてくれた。
（ちなみに座って3万円くらいのところなのでそれほどの高級店ではない）

例えば見た目の話。
銀座の女は家を出た時から銀座の女だ。だから外に出たらピンヒールを履いてきれいなワンピースでいい女であれ。
装飾品をつけろ。
本物だけを身につけろ。
爪はいつでもきらきらさせていろ。
前髪は下ろすな。顔を見せろ。
後ろ髪も下ろすな。うなじを見せろ。
表情がわかるように口紅は赤いものにしろ。
黒い服は着るな。明るいものを身につけろ。
いい匂いを発していろ。
美人であれ。

失うものもあれば
得るものもある

だから、そう前向きに生きていくしかない