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「ずるりら」


なんとまあ中二だな。
やっすい文章だ。蛆とか使えば気持ち悪くなると思ってる自分まじ乙^p^p^p^p^

ずるりら

ぶんぶんと蠅が空気を震わせるような音が耳元から離れない。うるさい耳鳴りだ、と小さく呟いて帽子を被った。相変わらずぶんぶんと音がするが、それでも頭に何ものせないよりはましだった。仄かな異臭を感じた。がんがんと棍棒で頭蓋骨を殴られている気分だ。あれはうるさい、でも、それは邪魔だから、前にも後ろにも進めずただ足踏みするしかないここが、一番居心地がよかった。

「改札口に居るのは、最後の黒だから、気を付けてね。みつかったら」

なあに大丈夫さ。隣にいるはずの彼女に言おうと、横を向く。
「………。」

誰もいない。

「でも、黒を抜けられれば、私たちの勝ちだから、お願い。」

了解した、そう言おうと、反対側を向くが、やはり誰もいない。
いつもなら賑やかな筈のこの駅には、誰もいなかった。そんななかで、ぶんぶんと五月蠅い耳鳴りを抱えながら黒を通り抜けるのは、少しばかり分が悪かったかもしれない。黒は、確かにいた。なるべく帽子を深く頭にのせて、じりじりと改札口へ向かう、切符は汗ばんでいる指の力によって捻じれ曲がっていた。ふう、と小さく息を吐いた刹那。黒が、ぐるりとその首をこちらに向けてきた。それから。
兵隊を思わせる足取りで一直線にこちらへ向かってくる。ごくりとつばを飲み込んで、ここからが本領発揮と言わんばかりに呼吸を止めて真っ直ぐ黒へと向かう。勿論、呪詛の言葉は完璧だった。


「ずっ」

何かを啜るとも違わない音が、耳鳴りを避けて鼓膜を揺らした。一瞬、黒に包まれるような感覚がした後に、無事、改札を抜けた。
ぎぎぎぎ、と重たく錆びついた金属がゆっくりと腰を上げるような音が脳内に響く。反射的に、通り抜けた黒を見た。


「どうして。」

黒は、さっきと一寸も違わぬ場所に立っていて、じっと、さっきまで“居た”場所を見つめていた。それに対して、若干の不信感を胸に抱いた時だった。彼女の、囁くような、恨めしさの籠められた声が、聞こえたのは。どうして、と。

「どうして、どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして、どうして?」

なおも彼女の声が反響する、キモチワルイ、と喉まで駆け上がってきた吐気に口を押えた。
じんわり、と、苦いような酸っぱいような味が舌の上を転がった。

不愉快な味だった。

その味から逃れようと、ゆっくりと舌を動かすと今度は何か丸いものが舌をつつく。疑問に思い、口に指を突っ込んで、それを取り出してみた。






「なっ……………!?」

なんだこれは、言葉を失う。

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うわあああああああ(絶叫)


先輩からメールきた死ぬ死ぬはげて死ぬハゲ散らかして死ぬうえええええええん
いや、別に騒ぐほどのもんでもないんだけどね!あああああ、だれか連絡くん無いかなれらちゃんとかじょんことかそこらへんんんn←私まじではげる自信あんだけど明日友達の誕生日だしよおおおなんも用意してねえし!そうだ、クッキーやこう。明日。

なんてこーったい。


小説書きたいのに話浮かばない。絵書きたいのに線画取り込むのめんどい。どうしようもない^p^

「どうしてちゃんのテーマ」は、最高だと思うんです。


寒さと同時に、仄かな痛みが頭に走る。
髪の毛を引っ張られるような痛みだ。
おそらくは、ヘッドフォンが髪を引っ張っているのだろうが、その形跡は、ない。
ただ、頭が痛い。薄着をしている自分も悪い。
風邪ひいたかな。

テスト最悪!結果はきちんと報告するんぜー

そういや先輩から催促メールきてたな。こえーな。どうしよう………行こうかしら、やめようかしら。
こえーな。
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