薄毛対策を始めなくては、と考えてはいても、中には「頭皮に化学薬品を頭皮に使うのは心配」という人もいます。
そういう人は、植物由来のやさしいオイル「グレープシードオイル」を使ってみるのはいかがでしょうか。
文字通り、ブドウの種からとれる植物油で、食用としても、そしてマッサージオイルとしてもよく知られており、頭皮を、髪にとって良い状態にしておくために必要なオレイン酸やビタミンEがたっぷりと含まれたオイルです。
この、サラッとした手触りの軽いオイルを、頭皮に与えて軽くマッサージをすると、すぐに頭皮に浸透していくのがわかります。
頭皮のトラブルを改善し、フケ・かゆみを抑え、頭皮を良い状態に整え、結果的に育毛につながることになります。
おまけに、このサラサラ軽いオイルを髪につけてみると、きれいなツヤが出ますし、これを用いてヘアトリートメントすることもできます。
髪に長くツヤとコシを与えてくれるでしょう。
髪の毛が抜けないようにし、丈夫な髪の毛を増やすために、栄養補助食品を使う人がたくさんいます。
髪を元気にする成分を日常生活でとりこむのは大変なことですが、確かにサプリメントでは、楽に取り込むことができます。
不十分な栄養素があったなら、毛が抜けることが多くなりますし、育毛できません。
カラダの中から、髪を元気にすることも重要です。
お米を毎日毎食、食べているという人も、それ程少なくないでしょう。
大変なじみ深い食材ですが、γ(ガンマ)オリザノールという特有成分が含まれている、ということがわかっており、これが、健康のためになる、数々の効能を発揮するようです。
血行促進、更年期障害の緩和、善玉コレステロールを増やし、抗ストレス作用もあるとされ、さらに、男性ホルモンの一種であるDHTの発生を阻害する、とされます。
このため、男性型脱毛症に効果を発揮してくれるかもしれません。
DHTという男性ホルモンは、男性型脱毛症の主な原因として知られ、これが分泌されることで症状が出る仕組みになっているからです。
どうやら、お米の胚芽部分に含まれる成分だということですが、米食で男性脱毛症がよくなるのなら、育毛のため、ぜひ、お米を食べたいものですね。
血液成分の一つである血小板は、血液凝固に関する働きでよく知られていますが、この血小板に働きかけて、血液の流動性を良くし、毛細血管内も難なく流れるようにし、また、毛細血管の拡張作用も持つとされるのが、グルコサミンという、自然界では貝殻や甲殻類の外殻にたくさん含まれている物質です。
血流が良くなったり、毛細血管が拡張されたりするのは、育毛にとっても大きなメリットとなります。
グルコサミンのこういった働きによって、毛の成長に不可欠な栄養が、血液によって円滑に運ばれ、身体の末端、頭皮の毛細血管にまでちゃんと届けられ、髪の成長に大きく関係する毛乳頭という部分にちゃんと栄養が補われ、育毛を促進するということです。
この説は最近よく知られるようになっており、近頃では育毛剤の成分に他の成分と共にグルコサミンが入っているものが増えてきているようです。
お笑い芸人として活躍される岡村隆史さんも薄毛に悩んでいる一人で、AGA治療されています。
芸人根性で、薄毛の悩みも笑いに変えてしまいそうですが、毎月約3万円ほどで薄毛対策に乗り出しているそうです。
病院で処方される専門薬を飲んでいるだけと言われていますが、しっかりと治療の成果が出てきているのではと反響があるようです。