スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

街灯=音符 (^^)


今日、授業で「音符と昆布」という映画を観ました。


それぞれ「生きにくさ」を抱えている姉妹のお話しなんですが、3回に分けて観たうちの最初の一回が観れなかったのが残念です(´・ω・`)。


姉は「アスペルガー症候群」で、「普通」とはちょっと違った行動をし、違った世界観を持っています。


街灯を音符に見立てて曲を覚え、それを写したポラロイド写真が楽譜。


一枚欠けてしまった街灯の写真を捜して、離れて暮らす妹を訪ね、一緒に生活を始めます。


はちゃめちゃな姉に振り回され、最初こそイライラしていた妹も、姉の自分に対するひたむきな愛に、だんだんと変化していくんですよね。


3回目、エンディングまで観て、何故だか泣けてきました。


友達には『共感したんだよ、きっと(^^)』と言われましたが、真相はわかりません。笑


ただ、社会からの制約に負けず自分らしく生きようとする「障害者」と、自分を抑え「普通」でいようとする私たちの対照的な姿を考え、悲しくなったように思います。


街灯が音符にみえるなんてとてもステキ。


形振り構わず走り回れるってステキ。


やりたいことをやれるってステキ。


私も「普通」じゃなくて「私」になりたい。


ある意味で、
「障害者」は、「障害者」と「健常者」の間で揺れてる人間にはないものを、与えられてるのではないかな、と思います。
prev next