もうなんとなくわかってる
君がうつむくわけを
別れを切り出せずにいるんだよね
舗道に落ちた影は
寄り添って重なるのに
ふたりの想いは
今離れていく
違う恋に出会ってしまった君を
つなぎとめる言葉も
見つからない
さよならなんて
終わりだなんて
嘘だと言って
それでも
ほどいた手は冷たくなる
僕らは他人になる
ごめんねなんて
もう泣かないで
抱きしめてしまうから
重ねた思い出が
痛みに変わるその前に
ほら
最後は笑顔で
say good bye
一人でも平気だよと
はじめて嘘をついた
君の涙をとめるすべが欲しくて
本当に大事だった
本当は離したくない
行き場のない思い
こみあげるけど
その幸せ
誰より願ってるから
強がりでも
ありがとうと伝えたい
さよならだって
後悔だって
二人出会えた証
君とだからそう思える
かけがえない存在
忘れぬように胸にしまうよ
共に刻んだ季節
新しい未来へ急ぐ
その君の背中に
そう
最後は笑顔で
say good bye
…Loveless/山下智久
やーっと小説「最後の恋」を読めました!
これは8つの短編小説からなってるものです^^
どれもなかなかおもしろかったですよ
短編やから読みやすいし(´・ω・`)
「わたしは鏡」とか、切なかったです。
やっぱ叶わぬ秘めた想いとか弱いっすよね、女子は!←
「キープ」の主人公が、なんか私に似てるっていうか、すごい共感できたりしました。
『気にかけたり、思い悩む人のいない生活の穏やかさを、心の底から味わってある。
心は、空っぽだ。
がらん、としている。
けれど、不快ではなかった。寂しくもない。そんなことは、かつてないことだった。
もしかすると空っぽなのは、昔から変わっていないのかも知れない。』
『私は誰も愛していない。
私には思い浮かべる人がいない。
私は誰も好きじゃない。
孤独は悪いものじゃない。
こうして静かに年齢を重ねていくのも、それはそれで、いいものではないか。
そう。空っぽも、それなりに心地良い。』
のくだりが、なんか昔の自分見てるみたいになったww
空っぽ、て言葉がよく似合っていたなって今思う。
本当の意味での感情なんて、昔の私にはなかったから、悲しいことに慣れていて、感覚が麻痺していた。
傷付くことなんて、平気だったような気さえする。
それがいつからか、今は傷付くことや、悲しみや孤独に怯えてる。
ちょっとしたことで泣けてくる。
もう一人で強く生きられないのではないかと思うほど、心が弱くて泣けてしまう。
強くなるには、昔のような無感情に戻らなきゃいけないのか?
いっそ何も感じなくなったほうが、楽でいいんじゃないか。
そう思うこともあったけど、
「せっかくそんな気持ちを知ったのに、なくすのはもったいないよ」と言ってくれた友達がいたから、
それもそうだなって思った。
おや?
文章が小説チックになったようなww
これが自分の「最後の恋」か。
そう想えた気持ちもあった。
あれがきっと、最初で最後の「真実」だったと思う。
てまだ21年しか生きてねぇのにwww←
さて、次はどんな本読もうかなー?
退屈なので家にあったホットケーキミックスでマドレーヌでも作ります(´・ω・`)
というわけで食後のデザート
このレシピのチーズケーキは甘すぎず、ふわふわしっとりしてておいしいです