タッキー同期の元Jr.も13歳で性被害 ジャニー氏がお風呂で「ヘイ、ボーイ」

10/14(土) 21:11配信
東スポWEB

 元ジャニーズJr.の加藤大空氏が14日に更新されたユーチューブチャンネル「街録ch〜あなたの人生、教えてください〜」に出演し、ジャニー喜多川氏の性加害について語った。

 加藤氏が13歳の時に母親が写真を送り、ジャニーズに受かった。加藤氏によると「タッキー(滝沢秀明氏)と今井翼が同期だった」という。

 ジャニーズに入って半年後にジャニー喜多川氏から性加害を受けることになった。合宿所に呼ばれ、メンバーたちと一緒にお風呂に入っていると「ジャニーさんも入ってきて、『ヘイ、ボーイ』と言って人差し指で脇腹ポンとやられたり、あそこを触られた」と明かした。その後「ジャニーさんに呼ばれて今、問題になっていることはありました」と認めた。

 加藤氏は「辞める前に行かなくなったという感じですね。(耐えられなくて辞めた人は)相当多かったと思います」と話した。

 ジャニー氏をめぐっては「ジャニーズ性加害問題当事者の会」二本樹顕理氏や中村一也氏、元メンバーの大島幸広氏や飯田恭平氏、ほかに橋田康氏らが13歳でジャニー氏に襲われている。

 当時、13歳というのは区切りの年齢で、今年法改正されるまで、日本の性交同意年齢は男女関係なく13歳だった(現在は16歳)。

 13歳未満の者に対しては性的行為をした時点で即アウトだが、13歳に達していた場合、被害者側が暴行や脅迫があったことを立証しなければならなかった。