7/28金スマ 野田あすかさん
発達障がいのピアニスト

この日初めて彼女のことを知る



生まれ初めて他の楽器奏者との演奏にリハーサル開始、躰が悲鳴をあげた彼女だけどそれは拒否ではなくて躰がびっくりしただけだったのか
その後は堰を切ったように体全体で演奏している彼女、初見ながら障がいをものともしない強さを感じた
勿論そのダイナミックで繊細な演奏の陰での努力にも敬服する
ピアノを弾く彼女を見て楽譜が読めないというハンディを想像することはなかった
クラシックの長い譜面を自分にわかるように起こしていく作業のあとに生まれるピアノにこれからバイオリンやビオラの彩がそえられるように彼女にオーケストラを通してひととひとの輪が広がることを願います


障がい者の方の自立…
障がいのお子さんのいる親御さんが必ずそれを語る、親として当たり前のこと
彼女のご両親にもあすかさんの自立を考えながらの日々が伺える日常を垣間見せて頂いた
いつまでも守ってあげることは不可能なのはわかっている今、優しく導く姿は健常も障がいもない親の姿でした
このご両親もまた見えないところで彼女のために懸命に模索なさっていると思いますが
他の奏者の方との出会いやコミュニケーションもご両親の力になってくれるといい  

ご両親様もお元気でいて欲しい


随分と語弊のある書き方をしているかと思います
こういうブログ記事ってなかなか最後まで書けないけど今日は遺そうと思います

手をたたき
歓喜する君
肩越しに
包む笑顔
弦楽の風