先日友人と語って面白いことがあった。
家族について認識の違いである。
3人で語ったのだが、私の考える家族の概念が、説明してもまったくわからないと1人に言われた。
仮にAとする。
Aの話ではこうだ。
家族というカテゴリがある。
父親と母親は、繋がりがある。
そしてその間にできたのが自分だ。
もちろんそれも繋がりがあり、それは不変であり絶対のものである。
私の考えはこうだ。
家族というカテゴリがある。
その中に、父親がいて、母親がいて、姉がいて、自分がいる。
それはバラバラのものであり、一人一人独立した他者として見ている。
もう一人、仮にBとする。
Bは、Aと同じ意見であるが、私の考えも分からなくない、と言っていた。
私はこの考えが一般的ではないと薄々感じていたし、世間一般はAのような考えなのだろうとは思っていた。
しかし全く分からないというような顔をされ、すこし複雑な思いをした。
誤解を招くといけないので言っておくが、
私の家族はホームドラマのような家庭と断言できるくらい、仲の良い家族です。
なんで私の考えをこんな誰でも見れるようなところにさらすことにしたのか。
一つは、紙とペンが無いとき、書くものに困るから。
二つ目は、誰か共感者がいないかと、ひそかに期待しているからだ。
私はあまり人と考えが違うようで、自分の親からでさえよくわからないと言われる。
そう思う。
自分でもよくわからないのだから、他者からすればもっとよくわからない考え方をするのだろう。
でもそれは私の表現力不足なのではないかと、最近思う。
だから、このような場所に書いていこうと思い立った。
誰も見ないかもしれないが、書くことによっても表現力は養われるのではないかと、ちょっぴり期待している。