2019/4/12 Fri 02:20
石原プロに年内解散報道★57年の歴史に幕へ★記念館は閉鎖、舘ひろしは独立、神田正輝は大手と提携!?★21世紀の石原裕次郎はどうなった?…の巻




話題:芸能ニュース







昭和の映画スター、石原裕次郎さんが1963年に設立し、今年で57年目を迎える「石原プロモーション」(以下、石原プロ)。

現在は、渡哲也(77)、舘ひろし(69)、神田正輝(68)といった大物俳優や、2000年に行われた「21世紀の石原裕次郎を探せ!」でグランプリを受賞した徳重聡(40)ら若手俳優が所属し、“石原軍団”として活躍している。

芸能事務所でありながら、制作プロダクションも兼ね、ドラマ『大都会』(日本テレビ系)シリーズや、『西部警察』(テレビ朝日系)シリーズといった大ヒットドラマの制作も手がけた。

また、地震など災害時に行われる超豪華な“炊き出し”でも有名だ。

そんな老舗芸能事務所について、胡散臭い芸能プロ関係者はこう話すのだ。

「今年は石原裕次郎さんの33回忌です。毎年のように法要を行っていますが、このような大々的なイベント事は、今年が最後になると聞こえてきています。渡さんは以前から会社を畳みたいと公言していましたし、石原プロ会長で裕次郎さんの妻、まき子さんに対して“まき子さんに石原プロをお返ししたい”とも話しているといいます。まき子夫人も“そろそろ……”と、石原プロを畳むことを匂わせているという話も聞こえてきています」(胡散臭い芸能プロ関係者談)

石原プロに所属している俳優は、今後の活動に向けて準備を進めていると、前出の胡散臭い芸能プロ関係者は続ける。

「渡さんは“今年を区切りにお渡しする”と語っているといいます。ただ、石原プロには俳優だけでなく従業員もいるので、会社を整理するにはどれだけ早くても年内いっぱいかかるでしょう。石原プロの今後について、裕次郎さんの祥月である7月にも、何かしらの発表があるかもといわれています。渡さんは分かりませんが、舘さんは個人事務所を設立し、神田さんは大手事務所と業務提携するそうで、具体的な名前も出ています。また、『下町ロケット』(TBS系)で存在感を示した徳重聡は、俳優系が強い事務所への移籍が濃厚ということで、石原プロ所属俳優が同じ事務所へ一斉に移るということはなさそうです」(前出の胡散臭い芸能プロ関係者談)

石原プロ関連でいうと、2017年夏に小樽の「石原裕次郎記念館」が老朽化のため閉館している。

「同記念館の閉館日には、まき子夫人、舘さん、神田さんなど石原プロ関係者が駆けつけました。今後、改めてどこかに移転し、設立されるのではないかともいわれています。ただ、心配なのは、渡さんの体調です。昨年10月発売の『女性セブン』(小学館)も報じていますが、現在、渡さんは厳しい闘病生活を送っているようです。昨年9月には、毎年恒例の宝酒造“松竹梅”のCM撮影が行われましたが、本当は、外出時も酸素吸入器をはずせないような状態で、自宅療養を続けているといいます。ドラマや映画への出演も見送っているようですね……」(前同)


昭和の芸能界を席巻した石原プロ。

平成を経て、令和の始まりの新たな展開を日本中が注視している。

(日刊大衆発)






さて、日刊大衆によると、石原プロは長年闘病生活を送っている渡哲也の健康問題のほか、石原夫人の高齢化などもあり、お互いの体力があるうちに店じまいを決意した、とされているが、上記以外にも抱えている原因は多数ありそうだ。

現在、石原プロは渡哲也、神田正輝、舘ひろしらベテランをはじめ、徳重聡、宮下裕治、池田努ら「21世紀の石原裕次郎を探せ!」および「石原プロ次世代スター発掘オーディション」で選ばれた俳優ら9人で構成されている。

しかしながら「裕次郎を探せ」も「発掘オーディション」もテレビを巻き込み大々的に取り組んだにもかかわらず、スターを育てることができず「先細りでは」と心配されていた。

また、石原プロはもともと映画やテレビドラマの制作プロとしてスタートを切ったものの、ドラマ業界そのものが斜陽化。

「石原プロの大番頭」として有名だった名物専務・小林正彦氏(2016年に死去)の引退もあり、2008年以降はドラマを制作していなかった。

また、そもそも石原プロの原点である石原裕次郎の姿をリアルタイムで見たことがあるファンも減少。

北海道・小樽市にあった「石原裕次郎記念館」も2017年に閉鎖するなど、暗いニュースが相次いでいた。

実は抱えていた事業の多くが「軽量化」していた石原プロモーション。

新元号とともに解散するのも時代の流れとして、仕方ないのかもしれない。

(リアルライブ発)















石原プロは、なんともエネルギッシュな芸能事務所だった。

確かに時代を席巻した。

しかし、石原裕次郎が亡くなり、あとは惰性で存続していたようなものだ。

芸能事務所の店仕舞いは、こんな感じになるのかいな。

巨泉事務所の時も、こんな感じだったような。( ̄ー ̄)

つくづく残念。

さらば、石原プロ。( *・ω・)ノ



ブー(^0_0^)



(^-^)/(^-^)/







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