行ってきました
TEAM NACS 音尾琢真出演作品
作・演出 後藤ひろひと
『スリーベルズ
〜聖夜に起こった
3つの不思議な事件〜』
【ものがたり】
(パンフレットより)
事の起こりは、さびれた小さなスーパーマーケット「カネミツ」から。
潰れかけたこの店の屋上には、3つの鐘が並んでいるが、
その鐘が鳴る音はここ何年も、誰も聞いた事がないという。
お客がゼロの店内には、倒産の危機感も働く気力もゼロの店員が一人いるだけ。
店の前を通りかかるのも奇妙な人物ばかりだ。
ガラス瓶入りのあめ玉を持ち歩き、ひとつ食べるごとに大泣きする「アメ女」。
路上で世界を憎む歌を歌い、通行人に殴られては入院する「青年」。 閉店間際、ようやく客が入ってきたかと思えば、いかにもそのスジの方とお見受けする「ボス」と銃をかまえる「手下」、そして銃を突きつけられている男「詐欺師」という物騒な顔ぶれ。
だが、これが物語の始まりを告げる出来事だったのだ。
「God-Father-Christmas」
カネミツに深刻な空気を充満させていたのは、裏の世界の大ボスとその手下、ボスをだました詐欺師だった。
騙しの計画は完璧のはずだったが、最後の最後で発覚。
必死に言い逃れようとする詐欺師、ボスは生命と交換条件の仕事を提案する。
それはクリスマスまでに、ボスが指定したある人物を騙すこと。
自信満々で仕事を請け負う詐欺師。
だが騙す相手はボスの10歳になる息子で、内容は「サンタクロースを信じさせること」だという!
父の溺愛のもと超生意気&理屈屋に育った少年と詐欺師との仁義なき頭脳バトル(?)が始まった……!
「Tear-Drop Vender」
街角で出会った不気味な男が売っていた中身のないキャンディ・マシン。
勢いで5千円もはたいて買った、という話をしている二人の女。
アメ女になる前の女とその同僚だ。
不気味な男とキャンディ・マシンに向かって、「腹の立つこと・悲しいことを話してみろ」と言っていた。
同僚が帰ると女は思い立ち、マシンに向かって今日会社であった出来事を話し出す。
自分の失敗を彼女になすりつけた、係長の卑怯な行為。
ひとしきり罵り、叫んだあと落ち着いた彼女は、手のひらにアメを握っている事に気づく。
するとマシンの上部が自然と開き、女が吸い込まれるようにアメを入れる。
蓋が閉まったとき、彼女の中からは怒りも悔しさもすっかり消えていた。
アメ女の誕生だ。
彼女はマシンに愚痴を言い続ける。
アメ玉の数だけ失われているものがあることには、まだ気づかずに……。
「Welcome To The Future」
その青年ストリート・ミュージシャンは、世界に絶望していた。
だから彼の歌は、世の中の人間に対する怒りと憎しみを歌うものばかり。
挙句それを聴いて腹を立てた通行人に殴られ、入退院を繰り返している。
今日も青年はいつもの病院の、いつもの病室に運び込まれていた。
病院の眺めもいつも通り。
部屋の窓からはリアルなビールの看板が見え、青年のベットの隣には交通事故が原因で15年間眠り続けていると言う男がいた。
ところが、今朝はいつもと違うことが起きた。
隣の男がうめき声を上げ、続けて「おはようございます!!!」
と叫びながら目を覚ましたのだ!
驚き慌て、医者を呼ぼうとする青年。
だが男は「先生呼ばんといて。めっちゃ叱られるわ」と押しとどめる。
その瞬間から、青年と男の時間を飛び越えた珍道中が始まるのだった……。
ッてなワケでして
いや-…もぅ…なんでしょぅ…。
役者さんが豪華なのは言うに及ばず、なんていうかもぅ全部が「華」ッて感じでした
やっぱ本場の舞台ッてこぅなんだなぁ…とかつくづくため息をついてしまった、と言うか…。
個人的には「Welcome To The Future」のお話が1番好きでした
エンディングで歌った岡田さん…歌が上手すぎるッ…
鳥肌がたちました(*´艸`*)
あ、ちなみに出演者は
音尾 琢真 詐欺師
(TEAM NACS)
団 時朗 ボス
岡田 浩暉 青年
石丸謙二郎 店員
佐戸井けん太 手下
明星真由美 同僚
ちすん アメ女
ウーイェイよしたか 男
(スマイル)
真寿美 ハーボス
水野 直浩 ハーボス
富永 凌平/安保 泰我 少年
(Wキャスト)
後藤ひろひと 作家
でした(*´ω`*)
少年がWキャストでどっちだったのかはわかりませんが(;ω;`)
帰りのホールでハーボス(小)と記念撮影しちゃぃました
このハーボスが劇中に大活躍でw
劇中ではホームレスみたぃな感じの扱いを受けてましたが(と言うかか実際そぅなんでしょぅが)ホントはなんだろぅ…クリスマスの妖精…みたぃに感じたのはあたしだけでしょぅかね??
そしてあたし個人的に1番の疑問だったのが「何故この暑い夏にクリスマスの舞台なのか」というコトだったんですがw
この舞台の前フリで後藤氏が言うには「クリスマス時季に劇場を借りるとコストが高いから」だとかww
本音にせよ演出上の建前にせよ素直に笑いましたよw
ヶラ((´∀`*)))ヶラ
カーテンコールはもちろん我らが「音尾琢真」でした
「やっと札幌に帰ってくる事ができました
みなさん(キャストさんたち)には札幌の美味いモンたくさんごちそぅして、ちゃんともてなしてます
大丈夫です
安心してくださぃ
」
何を安心しろと…??
さすが音尾くんw
この舞台のDVDが出るなら、絶対に買います(*´艸`*)
あ-…もぅ…舞台やりたぁい