ある日、家に帰ると「フリーペーパーにこんなのがあった」と言われた。
それは・・・
アイリッシュハープ体験会のお知らせ!!
音楽教室は数あれど、まさかまさかのアイリッシュ。
丁寧に「グランドハープではありません」の注意書きつき。
グランドハープはオーケストラで使われているペダル付きのもの。
対してアイリッシュはペダルがないもの。
それくらいの知識しかない。
県庁所在地には、アイリッシュハープの先生がいる。とはいえ、そこまで通うほどハープに対して熱意があるわけでもない。
ところが、私はアイリッシュと付くと居ても立ってもいられない病でして(笑)
アイリッシュな体験が、自宅から30分以内で出来るとなれば、話は別。
体験に行き「きらきら星」を弾き、指遣いに四苦八苦して。
気がついたら、入会してました(笑)・・・おかしいな?
思うに、先生がアイルランドに詳しい人だったら入会しなかった。
(そんな入会理由ってあり?笑)
「アイルランドに行ったことない」「アイルランドの曲を知ってる体験者はあなたが初めてだ」
・・・なん〜て言われたら、アイルランド病患者としては、居ても立ってもいられない。
自分より詳しくて、気の合いそうにない人だったら入会しなかったのに!!まんまと入会。
ともあれ、自分から飛び込んだこと。アイルランドの音楽には詳しくないし、ましてやハープには全く詳しくない私。日本で有名な曲以外にも色んなアイリッシュ曲を知れたらうれしいな。
写真はバスの車窓から見た景色
バスは「キラーニー国立公園」へ。
アイヴェラ半島を1周して出発地キラーニーに近づいている。
なんだかあっという間。
バスの車内から写真を撮っていたら、最終停留場所「トルク滝」へ到着。
森を歩いていると、倒木が何本か川に掛かっている。よく見ると、根までむき出しになって。
それでもまだ生きてるらしい。葉が青々していた。自然ってすごい。
そして、アイルランドという土地が、そんな景色さえ神秘的に見せている。やはり「何物かがいる」気がする。(と思いたい)
歩いて数分で滝に到着。
有名な絶景ポイント「レディースビュー」に到着。
この場所を訪れたヴィクトリア女王が、景色を絶賛したことに由来する名前だそう。
アイルランドの、こんな南の端まで女王が来たんだな〜。
(これが、この日唯一理解できた説明かも。バスの運転手さん、結構しゃべってくれるのにな〜)
ウォーターヴィルで写真を撮ってくれたお姉さんがまた写真を撮ってくれた。
ちなみに、同じバスには30〜40人くらいのお客さんがいた。見た目だけだと、白人もインド系もアジア系も、世界中から人が集まっているようだった。
なにかがひそんでいそうな茂み。
スニームSneem着。
スニーム川の流れる、こじんまりした街。小さなお土産屋さんが並んでいて、ソフトクリームの置き物や看板に惹かれつつも、ポストカード購入。母は鍋つかみを購入。