ヒエン「なぁ。ずっと不思議に思ってたんだけどよ…」
シュウスイ「なんです?改まって」
ヒエン「レイってさ、本当に不思議花なのか?」
シュウスイ「ハァ?」
リョウ「…お前達幼馴染みなんじゃないのか?」
ヒエン「そうなんだけどよ、おかしいと思わねぇか?」
アヤメ「なにがです?」
ヒエン「レイの身体能力だよ!」
シュウスイ「はぁ」
ヒエン「擬人化状態の時の奴の素早さを見たか!?すごくはやい!」
シュウスイ「(ばかみたいな言い回し)」
ヒエン「不思議花っておデブちゃんじゃないの!?しかも見た目が明らかに格闘タイプ!」
シュウスイ「(後者はわかりますがあなた不思議花全員敵にまわすつもりですか)」
リョウ「うむ…レイは鍛えているからな。」
ヒエン「それだよ!鍛えてるから!それはわかる!でも原型状態は他の不思議花と変わらないのもふしぎ!」
シュウスイ「(アホみたいな言い回し)」
ヒエン「原型状態の時は外見もスピードもちゃんと不思議花っぽいんだがなぁ」
アヤメ「原型状態の時、ですか」
シュウスイ「どうしました?」
アヤメ「以前、レイさんが原型状態の時に私の不注意でぶつかってしまったことがあって…」
ヒエン「あいつデカいからな」
アヤメ「すごく、かたかったんです」
ヒエン「ゑ?」
アヤメ「普通、不思議花ってぽよんとしてるじゃないですか。レイさん、筋肉ですごくかたかったんです…!」
ヒエン「」
アヤメ「あああ私もちゃんと筋トレしなきゃ!次のバトルでは是非とも天翔龍閃を…!それでは失礼します!」
ヒエン「お、おう」
ヒエン「そうだ、そこで思った訳よ」
シュウスイ「どうせろくなことじゃないんでしょうね(なにをです?)」
リョウ「(心の声がだだもれだ)」
ヒエン「不思議花といえば特攻!つまり擬人化状態のレイ相手なら特攻技を気にせず戦える!つまり俺の勝ち(`・ω・´)」
リョウ「(バカか)」
シュウスイ「(バカだ)なら試してみたらどうです?(面白そう)」
リョウ「(鬼だ)」
ヒエン「おう!いってくるぜ!お前ら俺の勇姿を見てろよなー!」
擬人化状態でバトルすることになりました。
ヒエンvsレイ
ヒョウキヒ「相性ではヒエンが有利だけれど…」
シュウスイ「種族値の縛りが無い擬人化状態ではそうとも言い切れませんからね。」
ヒエン「ククク…ようやくお前に勝てるぜ!」
レイ「…受けてたつ。」
ユウ「準備はおけー?それじゃあいくよー!れでぃ〜…ファイッ!」
ツヴァイ「レイもすげぇけどヒエンもすげぇよないつもと違って!」
ニア「ぁっ…!」
レイは ふところに はいった!
レイの 掌底!
ヒエン「ぐっ…この程度…」
レイ「ハァァァ…!」
ヒエン「!?」
レイの ソーラービーム!
ヒエンは ふっとんだ!
ニア「えっ」
ツヴァイ「ちょ、」
アヤメ「ええええええ」
シュウスイ「レイは、」
リョウ「……」
シュウスイ「擬人化状態なら零距離ソーラービームがうてるんです」
ユウ「あのスピードで懐に入られて超近距離からソーラービームとかエグいwww」
ヒトミ「あら〜ヒエンくん完全にのびちゃってますね」
シュウスイ「放っておけば大丈夫ですよ」
ツヴァイ「なんていうか…その…ドンマイ、ヒエン(´・ω・`)」
長い\(^p^)/
原型状態なら勝てるのにわざわざ擬人化状態で勝負する戦闘狂なヒエン。
原型状態では不可能なコンボをここぞとばかりに解き放って戦うレイ。
幼い頃から力でレイに勝てないヒエンの挑戦は続く…!(これまでの戦績はレイの全戦全勝)
レイ「(まだ、甘い。こんなことではマスターを守りきれはしない…!)」←筋トレへ
アヤメ「レイさんが真面目過ぎてヒエンさん追いつけないんじゃ…?」
ユウ「それは言わないお約束www」