話題:創作小説
■あんまり長く無いけど・・・・^^;前にめのこさんが描いてくださった鬼灯花火(http://mblg.tv/g/topic/entry/8117)の続きというかなんというか・・・・そっち系のネタです。
戒とカセンと師匠の話。
追記から始まります^^;
■鬼灯花火のその続き■
■山の奥の水の綺麗なその場所に鬼灯花火は存在しました。
ある日小さな願い人がその場所を訪れて小さな花火に願い事をしていきました。
でもこの話には続きがあります。
願いが叶うと鬼灯の花は赤く光って祝福をします。
今日は誰かの願いが叶う日。・・・・・・その真っ赤な蕾を一つ。誰ががソレを摘みました。
「どうやらこの蕾には気が付かないでいったようだな・・・・・・」
頬に竜の鱗を従えた白い髪の男が言った。
この祝福の花を見つけると人は千年生きながらえるという祝福のその蕾。
だが半面で毒性の強いその蕾を男はぱくりと口に含むとその祝福の味に舌鼓を打った。
「今日はアイツの願いが叶った日か・・・・・・」
ぺろりと舌で口元をぬぐうとその願い主の顔を思い浮かべる。
自分の弟子であり運命の息子の1人のその男。
許婚という主君を傍に持ち稀有な運命に囚われたその男の袖下にどうやら”あの子”が来た日のようだ。
・・・・・・・・前々から何度も惚気話は聞いていた。
一目会ってその瞬間にほれたというその少女。
・・・・・・・その少女の稀有な運命もまた男は知っていた。
「・・・崩壊の日が近づき始める兆しの中で花は祝福の色を染める・・・・」
残酷で・・・美しい本当に毒を持った蕾だな。
男は白いソレを手に取るとフウ・・とつめたい息を吐いた。
青く光ってはじけるそれに我が弟子への願いを寄せる。
「どうかアレに今以上の力と勇気をあたえんことを・・・・・」
願いが叶うその瞬間まであと少し。
※崩壊編の前の出来事からカセン嬢が戒の元に現れて・・・それから戒の剣がとりあえずバージョンアップするまでの話です。
なんとなく今日は”はなちゃんの日(8/7)”だなって思ったんですけど何も贈る者がなかったので突発で作った小話です。短いですが最後まで読んでくださった方様有難うございました^^;
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