話題:突発的文章・物語・詩
■12時。妖系の高校である〇〇学院は活気のようなものであふれていた。
「大変!!!!風紀の麗しの姫君、麗姫さまが2年のあの”カセンさん”につれられて屋上に上がっていったの・・・・・!!!!」
「見た見た・・・・!!!!私もカセンさんに手を引かれるように連れていかれるさまを見て思わず私・・・あの二人は禁断の関係なんだと・・・!!」
「そんなわけないでしょ!!!!!絶対決闘かなんかの申し込みよ!!!!大変私の麗姫さまがー・・・・・・!!!!」
「「いや!あんたのじゃねーだろ!!!」」
女子高である〇〇学院は活気で溢れていた(活気というのだろうか<謎)
そんな中。食堂では中等部の一年生が堂々と構内を歩き回りパンを購入していった。
「え?あなた・・・中等部の子じゃないの!?????どうしてこんなところに・・・!???」
丈の違うスカートには中等部の印である白のラインが二本入っている。
「うん。私今日はカセン先輩のために大好きなパンを買いにやってきたの☆」
そういって周囲の目を気にせず堂々とパンを買っていく蘭姫。
周りではまさか「隠し子!???????」「え!????まさかカセンさんと麗姫さまの!?????」
「いや、むしろ”パシリだろ!!!”」そんな悲鳴のような声が噂を独り歩きさせていた。
「でも、でっかいパンは売ってたけれども電話で聞いた”でっぱパン”は置いてなかったなー・・・・・」
特製の自分のお弁当を手に下げながらパンを片手に抱き堂々と食堂を後にする蘭姫。
「まさかあのパシリの子と二対一で麗姫さまを・・・・!!!」
「キャー・・・・私の”麗姫”さまが回されるー・・・・・・!!!」
「なんにだよ!!!!」
「「「ていうかあんたのじゃねぇだろ!!!!」」」
突っ込みの声は声が上がるたびに増えていくのであった。
----屋上。
「でね、今日はね。体育の時間があったんだけど・・・・」
先輩二人をものともせずに大好きな卵焼きを頬張る蘭姫。
「ていうか私でっぱパンとは言ってないわよ!!!!”でっけぇパン”よ!!!聞き間違えないで・・・・!!!!」
「はーい・・・・・!」
大好きなカセンにそういわれて嬉しそうに返す蘭姫。
「本当にこの時間だけが私の癒しですわね。・・・・なんというか”無法地帯”っていう感じで・・・・・・」
大きな重箱のお弁当をヘリから渡しに来た使用人から受け取りもそもそとそれにはしを伸ばす麗姫。
「ていうかあんたどんなお嬢様よ・・・・・・・お昼に屋上にヘリからお弁当って・・・・・風紀委員が聞いてあきれるわ・・・・・・」
そういうカセンに麗姫は「アラ?カセンさんもスケバンとか呼ばれてる割にはスカート丈が短くなくてちゃんと風紀を守ってらっしゃると私はいつも・・・・」
「いや。スケバンは長いスカートが特徴だから!!!!ていうか私はスケバンでもなんでもないし!!!!」
飽きれるように突っ込みを入れるカセンもまた美味しそうにパンを頬張っていた。
「あら、こんなところに盗聴器・・・・・(ぇ?)・・・・あなたのかしら?落としましたよ?」
「え!?????」
透明人間に生まれた私は思わず驚いた。
私のふれたものは皆透明になる・・・・だからいつも屋上に隠れて泣きに来てたのに・・・・・
最近うるさい3人組が表れたから何を話しているのちょっといたずらしたいつもりだった。
「あなたも一緒にお弁当食べましょう?」
そういわれて私は初めて”自分”というものが出来上がっていくような気持ちを感じた。
そして、同時には私は透明化の能力を自在に操れるようになるのである。
「ふふ、よかったですわね。さぁいらっしゃい?」
そんな屋上でのできごとであった。
------
とりあえず。簡単に。こんな感じだろうか。お礼にことどりさんのイラストの感想欄に捧げに投稿してきますね。
イラストと牧場を見たイメージ。蘭姫のアクティブ感はこんな感じだろうか?
■12時。妖系の高校である〇〇学院は活気のようなものであふれていた。
「大変!!!!風紀の麗しの姫君、麗姫さまが2年のあの”カセンさん”につれられて屋上に上がっていったの・・・・・!!!!」
「見た見た・・・・!!!!私もカセンさんに手を引かれるように連れていかれるさまを見て思わず私・・・あの二人は禁断の関係なんだと・・・!!」
「そんなわけないでしょ!!!!!絶対決闘かなんかの申し込みよ!!!!大変私の麗姫さまがー・・・・・・!!!!」
「「いや!あんたのじゃねーだろ!!!」」
女子高である〇〇学院は活気で溢れていた(活気というのだろうか<謎)
そんな中。食堂では中等部の一年生が堂々と構内を歩き回りパンを購入していった。
「え?あなた・・・中等部の子じゃないの!?????どうしてこんなところに・・・!???」
丈の違うスカートには中等部の印である白のラインが二本入っている。
「うん。私今日はカセン先輩のために大好きなパンを買いにやってきたの☆」
そういって周囲の目を気にせず堂々とパンを買っていく蘭姫。
周りではまさか「隠し子!???????」「え!????まさかカセンさんと麗姫さまの!?????」
「いや、むしろ”パシリだろ!!!”」そんな悲鳴のような声が噂を独り歩きさせていた。
「でも、でっかいパンは売ってたけれども電話で聞いた”でっぱパン”は置いてなかったなー・・・・・」
特製の自分のお弁当を手に下げながらパンを片手に抱き堂々と食堂を後にする蘭姫。
「まさかあのパシリの子と二対一で麗姫さまを・・・・!!!」
「キャー・・・・私の”麗姫”さまが回されるー・・・・・・!!!」
「なんにだよ!!!!」
「「「ていうかあんたのじゃねぇだろ!!!!」」」
突っ込みの声は声が上がるたびに増えていくのであった。
----屋上。
「でね、今日はね。体育の時間があったんだけど・・・・」
先輩二人をものともせずに大好きな卵焼きを頬張る蘭姫。
「ていうか私でっぱパンとは言ってないわよ!!!!”でっけぇパン”よ!!!聞き間違えないで・・・・!!!!」
「はーい・・・・・!」
大好きなカセンにそういわれて嬉しそうに返す蘭姫。
「本当にこの時間だけが私の癒しですわね。・・・・なんというか”無法地帯”っていう感じで・・・・・・」
大きな重箱のお弁当をヘリから渡しに来た使用人から受け取りもそもそとそれにはしを伸ばす麗姫。
「ていうかあんたどんなお嬢様よ・・・・・・・お昼に屋上にヘリからお弁当って・・・・・風紀委員が聞いてあきれるわ・・・・・・」
そういうカセンに麗姫は「アラ?カセンさんもスケバンとか呼ばれてる割にはスカート丈が短くなくてちゃんと風紀を守ってらっしゃると私はいつも・・・・」
「いや。スケバンは長いスカートが特徴だから!!!!ていうか私はスケバンでもなんでもないし!!!!」
飽きれるように突っ込みを入れるカセンもまた美味しそうにパンを頬張っていた。
「あら、こんなところに盗聴器・・・・・(ぇ?)・・・・あなたのかしら?落としましたよ?」
「え!?????」
透明人間に生まれた私は思わず驚いた。
私のふれたものは皆透明になる・・・・だからいつも屋上に隠れて泣きに来てたのに・・・・・
最近うるさい3人組が表れたから何を話しているのちょっといたずらしたいつもりだった。
「あなたも一緒にお弁当食べましょう?」
そういわれて私は初めて”自分”というものが出来上がっていくような気持ちを感じた。
そして、同時には私は透明化の能力を自在に操れるようになるのである。
「ふふ、よかったですわね。さぁいらっしゃい?」
そんな屋上でのできごとであった。
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とりあえず。簡単に。こんな感じだろうか。お礼にことどりさんのイラストの感想欄に捧げに投稿してきますね。
イラストと牧場を見たイメージ。蘭姫のアクティブ感はこんな感じだろうか?