天の大好きな看護士さんが、ふて腐れて引きこもってる天を無理矢理連れ出してくれた
ベッドから引きずり引きずり、強引にw

夜勤さんに引継して、だだだーって部屋まで来てくれて、「行くよ!!!ほら!!出て、立って!!」「ぎゃーす」なんてやり取りを一通りして、院内ふらーってして、凹みまくってる天の話、うんうん、て聞いてくれて、流石、優しい


そして、ふと思ったこと


最近、あんちゃんとは普通になってるけど、一時期すごく気まずくて、結局天の勘違い?というか思い込みで、すれ違いで、喧嘩しててって時期があって
っていう
その前

当時実家住みの天は、終電を逃しては、あんちゃん家に転がり込んでた

お互い別にそれぞれ勝手にしてるし気にしないしっていう性格で、下手に気を使われるよりも居心地よかった


それこそ、あんちゃんの部屋の、友達にもらったとかいう無駄に占領してるベッドに二人で川の字(一人足りないけど)に寝てたりとか、それも気にしないような

朝気付いたら巻き付かれてたりして、でも、暖かいし安心する匂いするし、天も何かにひっついて寝るタイプだから気にしなかったし、何より
「なんか良いサイズのものがあると思ったら」
と言われて笑ったり

足のばして座ってたら後ろから腹周りに腕まわされて「くまみたーい」「腹はやめ!肉が!」とかどうでもいい言い合いして

バイトからそのまま夜釣り行った帰りの車内、こうなると思ってなくて薄着で寒くて、助手席にいるあんちゃんで暖とってたり、そしてそのまま手いじられてたりとか

今考えたらものすごくいちゃいちゃしてるように見えたんじゃないかと思うの

後から聞いた話、その時運転してたバイト先の人は「ずっと二人いちゃいちゃしてるから居づらかった」って嘆いてたらしいし

全く甘い空気なんて漂ってなかったし、その当時
「あの二人は付き合ってる」って噂がバイト中で流れてて、なんでそうなった!!って言ってたけど、なんか時を置いて今までのシチュを考えてみるとなかなかひっついてるよね

人見知り全開で壁張りまくる天と、他人に興味ないあんちゃんの二人だから余計だよね


でも、だからこそ、あの時みたいにとまでは言わないけど、ああやって楽しく馬鹿やったままでいたいなぁと思うわけですよ
気がねしない友達の存在って大切ですよ

でも、天がこんなグズグズしてたらそんなんできない


何に悩んでんのもグズグズしてんのかもわかんないけど、今の自分の状態がとてつもなく嫌


あー
あの頃に戻んないかなぁ