スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

ささやかな祈り

もうおまえの望むことはできない。いっしょに出掛けることも、遊びにいくことも、ご飯にいくことも。
前にたあくんにゆわれた。
そのとき、痛感した。ああ、もうえりじゃないんだなって。
たあくんの隣は、えりの場所じゃなくなった。心が痛かった。

そしてきょう。
ご飯を食べにいくことになった。近くのお店だけど、なんだか嬉しくて、少しお洒落もしたくて新しく買った洋服きたり。
結局行かなかったんだけどねww
1人舞い上がっていた自分に笑えた。

ちゃんとわかってる。えりはもう彼女じゃない。
でもたあくんがどんどん遠くなる。えりの知らないたあくんが増えていく。
多分えりよりも、彼女のほうがいまのたあくんを知っているんだね。

えりは求めちゃいけない。そんなの許されない。もうだれも傷つけたくない。もうだれも失いたくない。もう………

夢ならさめないで!

きょうは土曜日。
だけど、たあくんがおうちにいる。なんだかしあわせ。
いっしょにいても、お互いしてることはいつもバラバラ。
でもいっしょの空間にいれるだけで、なんだかおちつく。
夢みたい。
現実はキライだよ。夢から覚めたくない。
相変わらず、らぶらぶなのに、なにかやっぱりさみしい。
だけど、別れてみて、たあくんの気持ちたくさんきいた。
いいことも、わるいことも。たくさんきいた。
ずっとあのまま、なにかひっかかったまま続いててもだめになってたのかもね。
いまこうやって、いっしょに笑っていられるのも、あのときたくさん泣いたからかもしれないな。

金曜と土曜と日曜と

たあくんと別れてから 週末がキライになった。彼女にたあくんをとられてしまうから。
ひとりになるから。
休みなんて来なきゃいいのに。楽しみなんてなにもないよ。
たあくんに、もう記念日はないよ、っていわれた。茶化していっていたけど、胸にささったよねww
そうだね。もうあの日は記念日じゃなくなった。1人で大事にしてたえりはバカだ。
もうなんでもない日。ただの日付。
だけどやっぱり特別な日。
もう、毎月書いていた手紙をわたすこともない。

泣かないで、マイハニー

たあくんと大ゲンカをしたとき、ひどいこと、たくさんゆっちゃった。
精神状態が極限まできてたエリには、耐えられなかった。
初めてあんな風に、たあくんに文句ゆっちゃった…。
エリのことも少しは頭にいれてほしかった。考えてほしかった。さみしかった。
初めてたあくんの弱さをみた。たあくんもボロボロだった。
ずっと涙がとまらなかった。

だけどやっぱり愛しかった。キライになんてなれない。全部受け止めたかった。

もう自分の弱さはみせないって、わざと冷たくあたってきたのに結局たあくんの優しさに甘えてしまった。
守られてしまった。

えりもズルいね。

もうすぐ16かいめの記念日だよ。もうたあくんの頭にはないのかな。

もういまさら何を聞いても強がれるようになった。
心配はかけちゃダメだ。1人で落ち込もう。

やっぱり同じことをしたんだね。信じてたえりは何なんだろう。
えりがどれだけ傷ついているか、どれだけボロボロなのか、
なにをしたかわかってるのかな?
それでもまだ追い討ちをかけるように現実はつらすぎる。

それとも、えりが全部わるいのかな?えりがこんなんだから、だめな子だから、汚いから、わるいのかな。

なんでこんな試練をあたえたんだろ。

死ねってこと?もう誰も信じるなってこと?幸せになれないってこと?

できるなら、じーちゃんのとこに行きたいよね。会いたいよ。

結局もうおわってたんだ。
前の記事へ 次の記事へ