戦いに集中してるとだめね、すっかり忘れてたみたい。
というわけで、久しぶりね。ブログ書くの。とりあえず近況をまとめてみようかな。

ミゼルとの戦いが終わってからは、半壊した東京の復興のために私たちも動いていたの。
NICSやシーカーを始めとした国の様々な組織からの報告を受けて、財前総理が東京の復興に力を尽くすことや、何故このような事態が起こったか、これからの他国との関係やネットワークの構築、LBXについて、国民に政策を説いたのよね。日本だけじゃなくて、今回の事件で被害に遭った国やその関係諸国も対策に力を入れているみたい。
私たちもその手伝いに回っていたわ。…と言っても、直接何か作業をすることは許可が下りなくて、タイニーオービットへ協力する形で間接的に手伝ってる。拓也さんが東京の復興とLBXの信用回復のために、タイニーオービットの総力を尽くして技術支援や建物の建築にあたってるの。LBXの技術ってLBXを作る以外にも世の中に役立つことがたくさんあるのよね。例えば、強化ダンボールの技術を応用したビルの骨組みやドーム型施設の造営とか。規模が規模だからそんなに急に戻せるわけではないけれど、復興に向けて前へ進んでいるわ。
あとは、やっぱりLBXバトル。こんな時にどうして!って言う大人もまだたくさんいて、あれから偏見が強まっているのが現実。でも、こういうことがあったからこそプレイヤーの意識に訴えかけられるはずなの。私たちが色々なところへ行くときは、バトルの前に、必ずルールや取り扱いについての解説と注意喚起をするように心掛けてるわ。声を上げないと、前にはやはり進めないから。LBXの居場所が強化ダンボールの中でいられるように、LBXの居場所がなくならないように、私たちができることはしっかりやっていきたい。

それ以外のことだと…そうね、学校に行けるようになったのはとても嬉しいかな。あんなことがあったあとだけど、友達は変わらず優しくしてくれる。勉強はダックシャトルにいたときもしていたけれど、これからはもっとちゃんと勉強していけるって思うと気合いが入るわね。
あとは、またキタジマにみんなで集まれることかしら。バン、カズ、私で集まっていた頃を考えると、仲間が増えてバトルができることって本当に喜ばしいことだと思う。ジンがいて、郷田と仙道も一緒に入ってくれて、ヒロ、ラン、ユウヤ、アスカ、ジェシカ、キリト…ミカやリュウ、郷田三人衆も、今まで出会ったみんなもそう。LBXは無限の可能性があるものだけど、仲間の輪もこんなに広がるなんて思っていなかった。LBXで結ばれる友情にも無限の可能性が秘められているんだな、って思うと、やっぱりLBXはやめられないわね。


なんだか話が長くなっちゃった。まとまりのない文になっていないか心配だけど、とりあえず、日常を少しずつ取り戻しているところです。
また何気ないこともたくさん書いていけたら嬉しいな。