話題:生命・死について…


うちのうさぎさん12歳ですが(本当の名前で呼ぶ時もあれば、ついついおじいちゃんと呼ぶときも多い(^^;)

今では常識とまで言い切る方もいらっしゃるくらい、普通に行われている去勢手術をしていません。

いろいろと家族と相談を重ねた結果、しないという選択を取ったのです。

……が

「これ、明らかに腫瘍化していますね」


歳を重ねればほぼほぼなるこの状態になりました。

ただ、現在、どうやら大きな変化もないので、おそらく良性の状態だろう、とは言われています。

ここで取れる選択肢といえば

・去勢
・経過観察
・(炎症を起こしてしまったら)ホールカップなど手作りして対処

といったようなものになります。

シャーラン
「やれることをやりきって、どうしても……となったら、この子の運命と思うしかないのかな」

獣医さん
「それも1つの手です」

シャーラン
「できれば、もう痛みは出来る限り感じて欲しくないし、願わくば逝く時は安らかに逝ってほしいと思っています」

獣医さん
「そう、それが1番ですね。

そして、現在、うさぎさんで20年、30年と生きた子はいませんからね」

シャーラン
「(゚д゚)(。_。)ウン

ずっと一緒にいて欲しいけど、もう何があってもおかしくない年齢ですもんね」



ということで……

今回も精巣の件は経過観察という選択を取りました。

この選択は場合によっては、他のうさぎを飼っている方からすれば、最低の行為と思われてもおかしくありません(そもそも今は避妊・去勢はするよう獣医さんも勧めているのに、していなかったのですから)

その代り、先生とのお話しを長めにとってしっかり勉強してきました。

聴いていると、やり方は違えど、何か選択する時の考え方はある意味人と同じように、家族として動くようにしようと思うことばかりでした。



どんなに健康に気をつけようと、いつかその時は誰にでもやってきます。

それは当たり前のことなのですが、わたしみたいに健康に関して追い求めると、それを忘れてしまいそうになることはあります(^^;

自分のことも家族のこともできる限り後悔しない選択を常にしていけるようになりたいものですね。