01 Jun あの日の君に、 (0)

こんばんは。
梅雨入りしたんだっけ？
天候の優れない日が続いて、登校手段に悩むけれど、この微妙な天気が好きです、笑




今日明日と、総体でどの部の子も頑張ってるみたいです。
嫌だ嫌だと言いながら結局好きでやってきた3年間のみんなの成果を存分に発揮してね！












まぁ、総体なんで、あの人も出てるワケですよ。はい。


小中とサッカーをやってきて、高校では友達に誘われてテニス部に入って今は部長？してるんだっけ？
あんまり詳しくないなぁ…笑


メール送れば？って言われたけど、やっぱり私何かが送っていいとは思えず結局送らずじまい。


彼の3年間は私の知らない3年間だから、蚊帳の外の私が今更何言ったって無駄かな、なんて。
そもそも私が応援しなくても彼は彼が出来ることをやり遂げると思うな。


まぁ、テニス部ってあんまり強くないみたいだけど
\(^o^)/








中学3年生の時。私がまだ彼と付き合っていたとき。私は合唱部で彼はサッカー部だった。
彼の試合の前日に頑張れ、って感じのメールをしたのを覚えてる。


それをふと思い出して懐かしくなって、昔のケータイと充電器引っ張り出して見てたんだけど、思ったより毎日メールしてた。
ほんの数日分をパラパラ見てただけなのに無性に切なさが込み上げてきた。




「電話してきてくれてよかったのに」
「遠慮せんでええよ」
「勉強おわらーん」
「部活ないきん釣りしてきた！」
「おやすみー！」


ぜーんぶ過去の産物。
ぜーんぶ過去の私宛。


中学生の私と彼の甘酸っぱい青春！笑






そんな中やっと見つけた彼の県大会前日のメールは、私が彼を応援してるはずなのに、何故かコンクールがまだまだ先な私の方が応援されてた。


やたら練習頑張れ！って私が言われてる、笑
どういうことだこれは！


私からの送信メールは残ってないけど、彼からの受信メールはデータフォルダーに保管されてる。
他の人も一緒に保存してるはずなのに、彼の名前しか出てこないって私どれだけ他人とメールしないんだ、ってのと、メールが嫌いなくせに彼からのには律儀に全部返すんだな、っていう素直な驚き。
どれだけ遡っても彼の名前ばっかり。たまーに出てくる友達の名前もすぐに彼の名前に侵食される。


青春だね。




私が何を送ったのか覚えてないけど、


「明日が県大会！しかも敵が強いとこなんや…」


ってメールを見たとき当時焦ってた私を思い出した。
だからただただ頑張れ！みたいなことを送ったと思う。


次の日のメールに


「勝ったよ！応援ありがとうございます！」


ってきてた。
喜んだ記憶を思い出した。


ちゃんと覚えていた。










高校になって、恋だのなんだのとは無関係になったけど久しぶりにみたこんなメールで、そんな高校時代でもいっか、ってなおさら前向きに思えた。


報われなかった恋じゃない。
私はちゃんと報われてた。
素敵な恋をした。
学生らしいこっちが恥ずかしくなる初々しい恋。


そんな記憶が僅かながらでもあるから、それでもいっか、って思える。








何の迷いも躊躇いもなく取り留めのないことを送りあったあの頃を少しは羨ましいとは思うけど、でもそんな日々が今の私を支えている。


昨日メール送ればよかったかな？なんて確かに思ったけど、今の私にはそれは出来ないことだから。
今の私には出来ないけれど昔の私は出来た。昔の私が今の私の分まで「頑張れ！」って言ってるはず。それでいいや。








「勝ったよ！」って言える結果になったのかな？

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