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30代/二次元/メンタル/お洒落
会ってきました
23:32 2017/2/15
昨日、ついに会ってきました。約束は20時にS駅の西口だったのですが、その時間が近付いてくると電話がかかってきて「ごめん、今仕事終わった。着くの時間ギリギリになるかも。今どこにいるの?」って。

文章で書けばとてもシンプルなのですが、もっと事実どおりに表現するなら「ごごごごめん今、今……仕事終わっ、終わった……着くのじかっ、じかっ、時間ギリギリになるかも!あっ、えっえっえっ、今、今っどこにいるの!?」みたいな感じで。

「今、西口のデパートのなかにいますよ〜。というか、のんびりしてるのでそんなに急がなくて大丈夫ですよ」
「えっ!?あっ!いや、デパートってあそこか?あそこかな。あのさ、西口じゃないんだよね。俺〇〇線だからさ。そこの地下なんだけど、〇〇〇線って看板に書いてない?」
「うーん、ちょっとデパート出てみますね。急ぎます〜」
「いや急がなくていいよ!俺も今向かってるからさ!」
という感じで実況をしながら指定の場所へ向かい、改札の前で待っていました。するとしばらくしてまた電話がかかってきて、

「今どこにいるの?」
「改札にいますよ〜」
「俺も着いたよ。ファミマあるところにいる?」
「はい」
「じゃあ改札出るわ」

電話を切った後なんだかむしょうに緊張してしまい、iPhoneを口元に押し当てたまま、改札の反対側を見ていました。そしたら「お疲れー」と聞き覚えのある声がかかり、振り向くと、そこに相手がいました。

前にも書きましたがその人は身長が188cmあるので立ち姿がモデルさんみたいで、なんだかもうおしゃれーな格好でした。ツーブロックで、丸メガネと、キャメルのレザージャケットと、グレーのパンツだったかなあ。あんまりよく見れませんでした。

わたしのこと、気づくんだなあって、一応顔は認識できるんだなあって思いました。

エスカレーターで地上に戻る間、わたしが前で相手が後だったのですが、普通に話しながらも振り向けなかったです。緊張しまくりでした。

それから駅の外に出て「じゃあ行くかー。でも開いてるかなー」と言われたので「どこへ行くんですか?」と尋ねると「〇〇。メールで前に送ったでしょ?焼き鳥好きだって言ってたから」と、以前おいしいお店としてすすめられた場所を案内してもらって。

でもそこは満席で入れなかったのですよね。それでもう一軒近くに焼き鳥屋さんがあるとのことで、そっちへ行きました。

ここもまたおしゃれなお店で、お値段も大人仕様。なんだかいよいよ、この人の隣にいて本当にいいのかなあ……という気持ちになりました。カウンター席でようやく相手の横顔をまじまじと見て、目が細くて可愛いなあとか、あっやっぱり髭は生えるんだなあとか……思って。でも向こうはまっっったくこっちは見なかったです。

わたしが何かリアクションするとすごく笑ってくれるのですが、でもそれも正面を向いたままとか、向こう側を向いて背中を丸めて笑ったりとかなんですよね。

焼き鳥の盛り合わせは半分こしました。先に相手がお肉を半分くらい外して、どうぞって。つくねはマンガ肉みたいなのが1本だけおっきいのが来たんですけど、「先に食べていいよ」と言われて片手を包丁みたいにして切る仕草をしたら「いやそのまま食べていいよ。残りをもらうから」って。そういうの気にしない人なんだなあって。フォアグラ、おいしかったなあ。はじめて食べました。

バキやカイジの話をしてとっても笑いました。宮本武蔵が復活しててミヤネさんを切ったってくだり、面白かった!笑

1時間くらいして「じゃあそろそろ行くかー」と言われ、帰るのはやいなあと思ったら「じゃ、次カラオケね」とまさかの提案で。この時お店の料金ぜんぶ出してもらったんですけど、なんかそれがとても引っかかってます。いいのかなあ……。

カラオケは以前からずーーーっと自分は歌が下手とか音痴と言ってたのに、いざ始まってみたらとってもお上手で。

「うそつき!!上手じゃないですか!」と怒ると「いや俺は下手だよ。だって90点出たことないもん」「あなたは何を目指しているのですか〜、この点数なら充分でしょ!」「いやいやうまい人は90後半行くじゃん!」「〇〇さん、今回の件で50ギルティ(有罪)」みたいなやり取りをして。

ほんとにお上手で、もうその後に歌うのがつらかったです。ずっと聴いてる側がよかったです。

2時間歌ってお店を出て。結局ここの代金も向こう持ちで(相手がお酒をかなり頼んだので7000円くらい……)、お店を出たあと「〇〇さん、〇〇さん、わたしぜんぜんお金出してないですよー」と引き止めたら「いやいいよ、大丈夫だけどね」とまったく払わせてくれなくて。

「じゃあ、ごちそうさまです」と引きましたが、うーーーん罪悪感が……汗

駅につき、漫画を貸してくれる事になったのですが、それを入れる袋を持ってきてないと言います。手頃なビニール袋を手に入れられそうな場所もなく、どうしようかと困っていた時「その紙袋はなんなの?」と指さされ、そこでようやくバレンタインのプレゼントのことを思い出しました。

「あっ、違いますよ〜!これはわたしのじゃなくて、〇〇さんに渡したくて持ってきたんです」
「えっ!?」
「バレンタインだから……」
「ありがとうございます。なんかコーラが入ってますけど」
「違いますよ〜!それは外国のビールです」
「こっちは?」
「おつまみ」

マンガは全巻のうちの半分貸してもらって、あとそのシリーズの続編もあるから、と言われました。結構あっさり別れました。

さっそく帰宅後おつまみとビールで飲んだみたいで、「最高!」ってその写メが送られてきて。お口にあったみたいでよかった。

あとさっきも「最高につまみだよ!ありがとー!つかあの長い箱、チョコレートかと思ったら靴下で感激したんだけど!!チョコとか甘いのの10000倍嬉しいよ笑 サンキューー!」って。

一応喜んでもらえたみたいでほっとしています。会ったときはそれほどこっちのことは気にしてなさそうというか、目も合わないし、楽しめてるのかなあ?って感じだったんですが、多少なり好感を持ってくれたんでしょうか。次は梅酒のおいしいお店に行くみたいです。

わたしのほうは……うーん、意外と冷静に見てる自分がいて。焼き鳥屋さんで地雷を踏んだかも、と思うことがあって、割とそれを引きずってるんですよね。あとは生活水準というか経済力の違いに若干逃げ腰になってるところもあります。

やっぱり会って話さないとわかんないところがありますね。いろいろ。11月に会ったときは、こういうのは見えなくて。もうちょっと時間をかけてお話していきたいかなあ。

まーちゃんへ
なんとかバレンタイン終了しました。まだ夢見心地というか、現実感がないかも。社員さんのことはムーディ勝山さんみたいに受け流したいなあ。

その社員さんパワハラみたいですね、の方へ
なかなか手厳しい方です!でも今日、ちょっと突破口が開けました。また記事にします。声をかけてくださってありがとうございます〜。

話題:バレンタイン

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