prof:bkm:
30代/二次元/メンタル/お洒落
引き止める会&レス
14:55 2015/7/8
話題:飲み会・呑み会

昨日の「引き止める会」の話を思い出しながら書きます。いつもは神経質でみんなから恐れられている加瀬副主任がプライベートのオネエモードになっていて、「あっ!ハウさんいらっしゃ〜い!んもう、待ちきれなくってわたし色々頼んじゃったよっ」と出迎えてくださいました。同期のあびるさんや藤ヶ谷君は仕事中の副主任しか知らなかったらしく二人とも「あっ……」と言葉を詰まらせていました。わたしは投薬実習の時に2回か3回ペアを組ませていただいていて、その時に初めて女の子走りをする副主任を見ました。知ってはいけない世界を覗いてしまったような罪悪感で思わず目を逸らしてしまったのを覚えています。

鶏の炭火焼き、お刺身の盛り合わせ、串カツ、山芋の鉄板焼きなどなど居酒屋の定番メニューがテーブルを占める中、「失礼しまーす。ミニパフェをご注文の方」と店員さんがやって来ました。誰もそんなの頼んでないよね?と顔を見合わせていたら、いちばん奥の席で加瀬副主任がそっと手を上げ「あっ、わたしで〜す」とはにかんだ笑顔。「甘い物は別腹だよねっ」もう一度書きますが普段は本当に恐れられている方なのです。

さてオネエ上司に負けじと同期の藤ヶ谷君がオカマキャラとしていじられていました。藤ヶ谷君は驚いた時に思いっきり目を見開いて片手を口許に立てる少女漫画チックなリアクションをとるんですね。それで先輩達から「本当は男の方が好きなんでしょ?」と聞かれ「ッスね、実は今星野さんの隣に座っててマジ筋肉に興奮してます。いや、ちょっ、やっぱこのキャラ勘弁してくださいよ。明らかに言わせてるじゃないッスか」とノリツッコミをするのでみんなでお腹を抱えて笑いました。

相川リーダーがロシアンたこ焼きを用意したのは会の半ばの事です。6個あるたこ焼きの内1個が激辛というもので、じゃんけんで負けた人達が一斉に食べる事になりました。ただ藤ヶ谷くんだけは相川リーダーの鶴の一声で「アンタは二つ食べな」と命令がくだりまして。「いやいやおかしいじゃないッスか、なんで自分だけッスか」と口を尖らせながらも「ふーん、アタシの言う事が聞けないんだ?」と真顔で詰め寄られて渋々たこ焼きに箸を伸ばす彼。「つっても6個中の1個でしょ、しょっぱなからハズレは引かんですよ」とたこ焼きを一口で頬張った藤ヶ谷君の顔色が変わったのは次の瞬間でした。吐き出す寸前の表情をしたかと思うと「あ、かっら!!からっ!!水水水水水!!」と目の前のお冷に手を伸ばし、一気にグラスを空にしました。しっかりオチをつける藤ヶ谷君が本当におかしくて、もうみんなその場で笑い転げて。しまいには星野さんが「あーあ、お前が最初からハズレ引いたから、俺達つまんなくなった。今からただのたこ焼き食べるだけよ。何の面白味も無し」なんて意地悪を言われ「いやいや俺が悪者ッスか、勘弁してくださいよ」と謝っていました。

更には藤ヶ谷君が夜勤に入る時いつもお風呂からあがってくるのが早すぎるという話から、「体をちゃんと洗ってないんじゃないか」という疑惑が持ち上がる事に。「いやいや俺ちゃんと上から下まで洗ってますよ、つかハウさんと夜勤一緒になった日ありましたよね、ハウさん言ってやって下さいよ!」確かにわたしより先に藤ヶ谷君が浴場を借りた時があったんです。「ううん、あの日藤ヶ谷君5分くらいでお風呂上がってきた。髪も濡れてなかった」わたしがそう答えると「髪は乾かしたからでしょ!ドライヤー使うでしょ!」と藤ヶ谷君。すかさず先輩達から「でしょ、だって!!やっぱカマヶ谷君じゃん!」とツッコミが入っていました。

加瀬副主任はわたし達がおしゃべりに夢中になっている間に一人でお会計を済ませていてくださっていて「ボーナスも入ったし、今日はわたしの奢りっ!ハウさんがまたここに戻って来てくれるようにって願掛けと、藤ヶ谷君がカマヶ谷君になった記念!」とすっかりできあがっていました。

拍手してくれた方々どうもありがとね。

>おつかれさまでした。……の方へ
ありがとうございます、一夜明けたら飲み会の事が夢だったような気がしてきました。でもすっごく楽しかったです。

>ひらめ☆さんへ
ありがとうございます!経験値が増えたって考え方、素敵ですね。もっともっと経験値を積んでレベルアップしたいです。

>まーちゃんへ
うん、本当に人間関係に恵まれた良い職場だったと思うよ。次の職場へ行く時、何かと比べてしまいそう。あっ、そうだよ、好きなアニメや漫画の話も楽しみにしてるの。でもまーちゃんが書きたい時に書いてくれたらそれが一番。(わたしは書け書けって急かされると書けないタイプ。笑)

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