prof:bkm:
30代/二次元/メンタル/お洒落
女性的な体つき&レス
00:14 2015/7/5
話題:びっくりしたこと

とても若い男性利用者の方が居ます。その方がいつも「ハウさん、おは、おはようございます」とか「きょ、今日はとま、泊まる?」と辿々しい言葉で話しかけてくるのが何だか可愛らしくて、自然と頬が緩んでしまうのでした。180センチを越える身長を見上げる度、油断しているところがあったのかもしれませんね。片手がわたしの胸に伸びてきた時「えっ?」と声を発して一瞬固まってしまいました。一度離れた手はもう一回同じ動きをします。「えっ、なに、何するんですか!」ようやく距離を離すと、なぜかその男性は片手を逆さまのお椀の形にしながら「あびるさんの水着……」と同期の名前を出し、ガッカリした顔になったのです。そして困惑するわたしに背を向け、とぼとぼと去って行ったのです。

同期の吉岡さんと多部さんとの食事会でその話をすると、多部さんが「あびるさんの水着って、あびるさんのブラジャーって意味だと思います」と言いました。なんでもこの男性利用者の方は胸の大きなあびるさんに近寄っては、子どもがお母さんのおっぱいを吸うような行動をとろうとするそうです。そう言えば以前あびるさん本人が「あの人あたしの胸ばっかり触ってくるんですよ」と零していたのを思い出しました。あびるさんの胸に触れる事が多い利用者の方が、わたしの胸に触ってため息をついた。そこから導き出される答は……。

「……。ハウさん、言い辛いんですけど、多分ハウさんの胸がちいさ」「なんにも聞こえないです!」わたしは多部さんの声を制して両手で耳を塞ぎました。「だいじょぶですよハウさん、わたしみたいに無駄に大きいと可愛いブラが無くて大変ですから」「吉岡さんはちょっと黙っててください!」

別に思春期の頃ほどコンプレックスには思っていないのですよ。当時は見栄を張って肩紐のないパッド入りのブラジャーを着けていましたが、体育の授業中に下着ごとずり下がりお腹のところで止まった事がありました。体育祭前の時期で、男子とのフォークダンス中の事でした。修正しようにもオクラホマミキサーの陽気な音楽は止まる事がなく、次々と踊る相手が交代していくばかりで。あわや下着が体操服の下から落ちる大惨事寸前、以来わたしは自分の胸に合ったサイズの下着を身につけています。

そうだ、何も悩む事なんてあるまい。あの清少納言だってかの有名な枕草子のなかで「なにもなにも小さきものはみなうつくし」と、ちっちゃいものは何でもかんでも可愛いよねー!と言っていたではありませんか。幼い子ども、人形の道具箱、蓮の小さな浮葉、ひよこ、瑠璃の壺、そこに女性の胸がくわわっても不自然ではないはずですよ皆さん……。

拍手してくれた方々どうもありがとね。

>まーちゃん
本当にそう。今となって振り返ってみれば、苦しく悩んだ事も多かったけれど、その分素晴らしい事も多かったです。とても充実した濃い時間だったと思っています。はい、当日は泣き崩れないように気をつけますね。

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