prof:bkm:
30代/二次元/メンタル/お洒落
障害を打ち明ける
18:33 2015/6/27
話題:カミングアウト

以前から気になっていたのですが、わたしは周囲で人の話し声や物音がすると作業に集中できないみたいです。隣の家の生活音とか、近所のおばさま達が井戸端会議をしている声とか。なので最近はヘッドフォンを耳に当てて少し大きめの音で音楽を流しています。こうすると落ち着いて作業に集中する事ができるんです。ちなみに今日のBGMはRADWIMPSのちょっと古い曲。あんまり新しい曲は知らないなあ。わたしが分かる最新の情報は、僕は君を許さないよ〜って歌ってる過激な曲がある事くらい。

今日、介護の学校時代に知り合った40代のお姉さんとラインでお話していました。よしもとの美魔女ことシルク姉さんに似ているので、シルクさんとお呼びします。

シルクさんは時々自分が描いたイラストを突発的に送ってきて、それが何をテーマに描いたものなのか当てさせようとしてきます。今回もギザギザ前髪のショートカットに真っ赤な口紅を塗った女性の絵が添付されてきたので「和田アキ子」とだけ回答を送りました。すると数秒もしない内「ハウちゃん天才!アッコさんでした〜」と満足そうなお返事。こういうところがチャーミングな女性だと思います。

さて、その流れで今度仕事を辞めるという報告をしたんです。事の経緯を報告し「発達障害って分かりますか?」と尋ねると「もちろん分かるよ。発達障害の中の何なの?」との逆質問。「アスペルガーとADDです。後算数の学習障害があります」「うちの職場の児童福祉施設にもそういう子いっぱい居るよ。だからハウちゃん、あんまり気にする事ないよ。障害があるって知らなかった時にハウちゃんと学校で出会ったけど、あなたの素直なところをわたしは好きになったんだから」
シルクさんなりに温かく励ましてくださった事が嬉しくて、わたしはうわーんと号泣している顔の絵文字をみっつ連続で使いました。

実はあの頃通っていた学校の生徒さん達は、卒業後ふたつの派閥にわかれてしまったんです。ひとつは専業主婦としてママ友と一緒にお洒落なカフェやエステに繰り出すグループ。もうひとつはパート勤めをしながらお子さん中心の生活を送るグル―プ。わたしはその中間にいたのだけど、結局頻繁に連絡をとるのは後者のグループの人達だけになってしまいました。前者のグループの方たちから「ハウちゃんこっちにおいでよ。あっちの人達となんか付き合うのやめたら?」と悪口混じりにラインで言われた時、「すみません、わたしはグループ付き合いが苦手なのでお誘いは遠慮させていただきます。あちらのグループに入る事もしません。個人的なお付き合いはいつでも歓迎です」と返したんですね。そしたら生意気に思われたんでしょうね、見事にラインのお友達から外されてしまいました。

シルクさんは後者のグループの方ですが、わたしが今定期的に連絡をとっているのはシルクさんだけです。ちょっと寂しいけど、人間関係は量より質と考えて、仲良くしてくださる人がいることに感謝したいな。それにしてもやっぱりシルクさんは発達障害と知っても態度を変えるなんてことなかったです。やっぱり。……やっぱり!

拍手してくれた方々どうもありがとね。

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