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すれ違うだけの君。

仕事帰り、

スーパーで買い物をしてるとNさんから電話。



『今日仕事が思ったほど捗らなくて…
今から出るよ(^^;)』


『じゃ、私は○○町のスーパーだから、
どこかですれ違うね(*^^*)』




Nさんは、
こんな時間なのにお友達と待ち合わせして、

今夜はキャンプ場でテント泊だって。


タフね〜(^^;)



途中、Nさんの車とすれ違った。
きっと彼も気付いてる。

すれ違っただけなのに、
ちょっぴり嬉しくて鼻歌混じりで運転した。




後でまたNさんから着信。



『手を振ったの、気付いた?』


『ぇ…?
ごめん、ナンバーばっかり見てた( ̄∇ ̄;)』


『せっかく振ったのに〜。笑

ライトでぷくぷくさんの車が分かると思って、対向車のライト見てたら目が痛くなったよ( ̄∇ ̄)』





そんなにまでして私を見つけてくれたんだ。

ありがと(^^)





この週末、
彼は 私の苦手なアウトドアを楽しんでくる。



土産話を楽しみに待ってよう。



確信犯

私を抱き締めながら、
Nさんが呟く。


『ぁ〜、
なんかすごく久しぶりのような気がする。』



『BBQの時会ったじゃないの。
ま、イチャイチャは出来なかったけど(^^;)』


『4日しか経ってないのかぁ…』



『あの時、
何気に隣に座っちゃったけどね。』


『うん、だから二人がけの椅子を出したんだ
(^^;)』



『えっ?
わざとなの?(;・д・)』



『ちょうど二人がけのがあったからさ。
コレコレ! と思って。』




こっそり、そんなことを考えてたのね。

確信犯め…( ̄∇ ̄)






Nさんの手が、
胸元に伸びてきた。



『あれ? 硬い!』



『もう歳だから、化石化してんのよ。』



『それは仕方ないな( ̄∇ ̄)』


胸ポケットに入れたkeyの上から
モソモソと触ってる。



『今日は化石でガマンしとく( ̄∇ ̄)』




そのうち本当に化石みたくなっちゃうと思うけど、

それでも私を抱き締めてくれる?










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