私だけだと思っていたことがまた1つ減った


先日、たまたま見つけたイラストが気に入って

その方のブログやらなにやらを覗いたら私と同じようなことを考えていて、とても安心した



作家さんの本を読んだり、イラストレーターさんの絵を見るのはもちろん好きなんだけど

それと同じか、それ以上にその人の日記やエッセイを読むのが好きだ。

有名になった絵画よりも、何気なく書いたドローイングの方が好き。

展覧会を見に行っても、エンピツで書いた絵に心を奪われる事が多い。


線の1本に、その人の個性が滲み出ていると
とても好きになってしまう。


最近だと、村上春樹さんと川上未映子さんの対談集がとても興味深く読めた。



「みみずくは黄昏に飛びたつ」

タイトルからもう心惹かれて何の前情報もなく購入。


もともと川上未映子さんが好きで、彼女の著書はいくつか読んでいるのですが
村上春樹さんは海辺のカフカしか読んだことがなく、、

ただ、村上さんのエッセイが面白いという情報はなんとなく頭にあったので大丈夫だろうとは思っていましたが

予想以上に村上さんが、内面について語ってくださっていたので面白くて面白くて。
川上さんの質問も的確だし、たぶんこの会話についていける人ってなかなか居ないんじゃないかな、というような内容で
読み手が置いてきぼりにならないように川上さんがフォローしてくれてるのがよくわかりました。




「職業としての小説家」も、近々読みたいなと思ってる。

この手の作品が好きだ











10/27 20:20
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