wacoaym

現在高校3年生。同級生。
同じ高校の違う科で
2年生の終わりの時期に
家庭科のエプロン製作の
居残りで被服室に
集められたうちの2人。
その時は少し
話をしただけで
わこのエプロンの
名前の刺繍から
名字を全力で覚えたあゆm
(ちなみに刺繍の絵柄は東方キャラ)
(さらにちなみにあゆmのエプロンはマグロ)

それから数ヵ月
何度か校内で見かけ
その度に挨拶するくらいの仲。
計3、4回しか遭遇してないけど。

月日はたち、
ある日の全校朝礼で
貧血起こして先生に
もたれながら
体育館をあとにしたあゆm。
その日の(多分)昼休み(もしくは放課後)
ばったり遭遇。
「あ、やっほ」
と一言かけて離れかけた瞬間
「あ」
ってわこが言って、続いた言葉

「今日大丈夫だった?」

あゆm「(きゅん)」


それから数日たった
6月の中間テスト期間中
わこの科の玄関で
わことわこの友達ズに
遭遇。

敬礼。

しれっと会話に混ざり
それから3日間、
同じように混ざり続け
毎日楽しくお話した。

そしてテスト最終日の
6月24日。
友達か交通自治委員手伝って!
って言ってて、
暇だったら行くねと告げて
私は「今日もいるかな」って
玄関に行ったら
誰もおらず。

しょぼんてしながら
考えてみると

「あの子‥交通自治委員だったような?」


チャリ飛ばして駅まで行って
友達の姿確認して、
探したらわこの姿もあって、
しかも委員長で。

勝った、と思ったあゆm。
(何に勝ったかは不明)

委員会活動中に
わこが私の存在に気づいて
「!?」
って顔して。
あたかも偶然を装って。
心の中ではにやにやにや。

委員会活動が終わり、
4人くらいで
お話した。
わこのカバン持って
逃走したり、
わこのカバン開けてみたり
今思えば‥酷いな←

そんなこんなで
カバンの中から
わこ曰く宝物の箱を
とって逃げる
という行動を起こしてみた。
今思えばry

わこの友達は
返してやれよ的な空気で
私はやだ!って空気。
わこは困ってた。
感じたのは、
本気で取り返す気あるの?
ってこと。
いやに優しかった。

わこの宝物を持ったまま
私と同じく交通自治委員の仕事を
手伝っていた
友達の家に行って
そこでまた
数人で立ち話。
そこで
まさかの友達と私、喧嘩(笑)

とりあえず逃げる私
近所を歩き回った。

そしたら、わこがきた。
まあ宝物の箱持ったままだったし
来てもおかしくはない。

そこでわこに
愚痴る私。
なんで彼女はあんなこと
言うの?なんで?
って友達の文句いって
泣いて。それから
とりあえず友達たちのとこに
行こうってなって。

嫌々ながらも
友達たちのとこに帰った。
途中、肩抱いてくれて
「大丈夫」って。

それで、
宝物かえして
自転車で公園にいこう
って話になって
わこがふたりでいることに
「勘違いされんかな?」
「大丈夫かな?」
って言い出して
「やっぱわたしなんかと勘違いされたら嫌よねー」
ってなったら
「実際私のこと嫌いなん?」
ってきいてしまって。
「そんなことない」
ってわこがいって、
「じゃあ好きなん?」
ってあゆmがきいたら
「その‥えと‥」
みたいにもごもごしだして
とりあえず公園に
行くことになった。

その公園はわこがよく
行く公園らしくて
行ったらベンチのとこに
友達らしい中学生がいた(気がする←)
だから、遊具行こっか
てことで遊具に座って

「友達の好き?それとも恋愛の好き?」

って両手の人差し指を出して
どっちなのか握って、って。

そしたら

「どっちを選んでも、関係は変わらん?」

ってわこがいって、
私は「うん」って適当に返事して
(だってだって!恋愛だったら‥)
それからわこが握ったのは

恋愛の好き の方で。

照れまくるわこがいて、
落ち着け私と言い聞かせて
余裕あるフリをして

「じゃあ私も言う」

って言って、
わこが私と同じように
人差し指を出して
友達の好きか、恋愛の好きか
って言ったところで
少し間を開けて

恋愛の好きを
「こっち!」
て言いながら選んだ。