軽軽しい日記 体重は重いが


二章 大海魔(クラーゲン)出現 7
 2018.11.14 04:00

テンリーたちが命懸けで 採ってきた 大海魔(クラーゲン)の一部

すぐに 彼のサイコカプセルから分析にかけようとしたのだが

きのこ状の雲が滝のように流れ落ちた時点で やはり 消滅していました。

アースクルー本部へと帰還した面々 

特に あの大海魔のすぐそばまで接近した 四人は

いろいろな精密検査が実施されては 核反応含めて特に異常は認められず

次は 精神感応による分析へと回されていました。

一方 あの大海魔の付近で頭の中へもたらされた 意識についても 精神感応能力に秀でた 巽女史や 数名のアースクルーがこれも分析に回されています

そして 

世界政府の人々ヲ招いた会議は 

平行線のまま 続いていました。

政府関係者は 「そのガイアの意思と名乗ったのが 本当にあの大海魔を発生させているものと言う保証はあるのかね?」と 政府関係者の学者が問えば

また 「もしや あれは いつぞやのESP レボリューションなるテロ組織みたいな輩が発生させてたり。はたまたあの自然現象に合わせて騙そうとしている可能性も否定できまい」と 世界政府 防衛大臣の発言

それに対して アースクルー空鯨の艦長 猪頭氏「はい我々もいろいろな角度からあの意思なるものを調査中でありますが 人為的なものとは確証得られず また あの現象についても いかなるサイキッカーでも不可能と試算されています」と回答

また あのボルテックス理論のヒューズ老が「あのガイアの意思を名乗るものの発言は 理に叶っておるわ 確かに現状のままでは地球は破滅へと進んでおるしの」と。。。。。





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