執筆徒然


2010年1月28日(Thu) 14時01分

成年の主張


目を血走らせてBLを読み込んでいる皆さん、そうじゃないんだけど何故かこのブログを読んでしまっている稀有な方、こんにちは!ゆきおです。



私はガッツガッツBLを読みあさってますです。


そんなわけで、今日は何故BLを読むか?ということについて考えてみます〜


皆さんは聞かれませんか?

「なんでBLなんていうキワモノを読むの、あんたは」と。


なんたる無礼なもの言いじゃあ〜!ぷんぷん、となりながらもはたと気づく。


あれ、私なんでBLが好きなのかしら…



そんなとき、好きなものは好きなのっ理由なんかない!なんてのたまってはならない。


そんな言い方をしては、縄張り争いに負けた犬が勝った犬に対して吠えているみたいじゃない。


ここはひとつ、理論整然とBLの良さを語って、BL読みに対する偏見の目を正させねば。


私が思うBLの良さ


1. 男子のリアルな恋愛の苦悩が見られる

これは、まぁそのままなんですが、少女漫画では基本的に主人公は女の子で、主人公が片思いする相手として描かれる男の子の心情は読み手としては「想像」するしかない。しかし、BLでは主人公も男子なので、男の子が恋愛で悩む様子とともにストーリーが語られる。男の子の気持ちに共感しつつ読むことができるのはBLの醍醐味!


2.幅広い職業・シチュエーションのラブストーリーがみられる


一般的な少女漫画だと、かわいい女の子(たいてい年齢は中学〜高校)と同じく同級生とのラブ!しかないけど、BLだったらヤクザのオッサンとコンビニ店長の情事だって(探せば多分)あるっていう幅広さ。甘酸っぱい学生同士もいいけど、もうちょっと違う味だって食べてみたい。私はそんな貪欲漫画読みなのです。


3.コンパクトな名作の宝庫である


近年、画一化がすすむ少女漫画、少年漫画とは対象的に様々なタイプの絵柄・方法論での個性的な作風の作家さんがBL界では隆盛中。さらに、どれも無駄に長くなく、非常にコンパクト。お財布に優しいと同時に、漫画としての完成度が高い!



…ふぅ、なかなか冷静にBLのよさを語れたのではないかと思う。


目を血走らせてBLを読んでいて白い目で見られた皆さん、今日のこの私の主張をBLを差別的な眼差しで見る人々にぶつけてやってくださいよ。


え、こんなこと真面目に考えてるあんたの気迫が怖くて見てられない?


そんな、殺生な。


同好の方にまで白い目で見られる私。宇宙の果てで孤独死寸前。


でもめげずに明日もがんばりますのでお頼み申します〜(ほんとに)







追記にて拍手コメントのお返事をします(^-^)


毎回言ってますが、皆さんの拍手とコメントには毎回涙涙、長々とくだらない文章を書く糧にさせていただいております。


その優しさにいつも敬服。皆さん、神様のようにお優しいのですね… 皆さんの優しさのおかげで、私も少しだけ優しい人間になった気がします(気のせい?)

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