無事、売れ、…いや売れてるとは素直に喜び難いな…。
イベント出店日でした。土日は同じイベント先。
去年もいい感じに売り上げが立って、なるべく同じ金額になることを祈って参戦してました。
結果。売り上げは立ちました。すごく助かる。賞味期限ギリギリ商品もなんとか大半を吐いて、明日の開催で多分全部売り切れる。多分。
ただこのイベントで試してみた、賞味期限短い商品が不発で、やっぱり無理かァと思うと同時にどうすっかなーって思うなどしてます。
ゼリー作ったんですよねー…。外だから、暑いし。砕いてドリンクにしてくれって外ビラ作って張り付けたんですけどこれが全然売れなくって…。まっとうなドリンクは今の自分の許可証では持っていくとグレーゾーンなので。ばっちりセーフゾーンの商品を取り扱いするとこうなる。
暑かったし? 現場はドリンク系は売り切れ&行列の嵐だったから? ワンチャンいけっかなって。
無理だったわ。駄々余った…。
これ作った最大の理由はチャレンジすることでもあるけど、半分ぐらいはうっかり買った包材の処理だったりします。
だから最低限の経費を回収できればもうそれはそれでいい。売れた数を数えると、ギリギリ、ぎりっぎり、一応、かけた経費程度は回収できてるかなー、ぐらい。あああ疲れるわ。
それでも包材は余ってる。こうやって死蔵される在庫が増えていくのだ…。端から順番に処理していこうね。
ともかく久しぶりに大手を振って帰れる!! ありがてぇ!!!
イベントが終わった後。明日もあるんだから止せばいいのに、友達と合流してしゃべるしゃべる。
「ツイッタ見たよ。」
「ウッス。イイネついてたからそうだとは思った。」
「正気に戻らないで頑張ってたんだ?」
「頑張ってた。」
「アニメはどうだった。この間、最終回だったよね。」
「あ。あれな。うん。…多分いいアニメ。」
「たぶん?」
「円盤買いました。二枚組よんまんえん…。」
「うわぁ。」
「設定資料集が欲しすぎて無茶をしました。」
「いいよ。オタクはそうじゃないと。推せるときに推すのがオタクだよ。」
「そうだよ! 私のお金は制作陣に行くんだ…! これは!! お布施!!」
「で。アニメの感想は?」
「何回見ても『なんだったんだろう、あのアニメ…。』って仕上がりだった。」
「なるほどわからん。」
「えっと。雑に説明すると、ええと、8話から、シリアス、シリアス、トンチキ、シリアスからのトンチキトンチキ、最後主人公が発狂して、ゴキブリダッシュをキメて精神世界にたどり着き下半身が光って、キレて叫んで、真ボスが最終話残り8分で出てきて、全員集合して、金色に光り輝き、融合合体して、ボスを倒してお空のかなたに消えて、…マッパになって戻ってきた…。」
「なにもわからん!!!」
「でもそうなんだよ!! 本当にそんなアニメだったんだよ!!」
一時休憩。わーい冷たい飲み物がおいしいなァ!
「デッドエンドも世界戦違いでお披露目して、死んだ人間が戻ってくる。王道展開はしてたんだ。さすがだよあの監督…。自分が気付いた王道を全部盛り込んでる…。でも、何回見直しても、何なんだあのアニメ、って感想しか出てこない。いいアニメだよ。楽しいアニメだよ。でも、なんか、…かつ丼食べさせた後にピザ頼んで、口直しでさっぱりとした酢の物食わせた後に、背油たっぷりのラーメンでシメ、みたいな。」
「地獄みたいなラインナップだ…。」
「どこかの誰かのツイートで、こればボーボボと同じ奴。同類がいない、ジャンル違い、それだけで独立したジャンルになる、だって。」
「うーーーーん。もっとわかんなくなってきたぞ!!」
「語れる部分は多い。おおいけど、全部実際のアニメと比べながら解説しないとつらい。」
「ちなみに、推してたカップリングの行方は? 確か大手が二つとも公式に燃やされたんでしょ。」
「無事だった。無事だったけど、アニメ通して実はこの二人、1言しかしゃべってない。」
「…ぱーどぅん?」
「一回しか会話してない。その一回の会話を膨らませて膨らませて、今。」
「大丈夫そのカップリング。人口少なくない?」
「それなりにいる。幻覚か霧を吸ってるって他から言われてる。」
「わぁ。で、その二次を書いてた、と。」
「そう。今ここにある。」
「わー…。」
「見ろ。29994文字…。」
「さんまんじじゃん。」
「へっ。悔いはないぞ。約束通り投稿だァーー。ぽちっとなァ!!」
「お疲れ。」
「疲れたわ。でもな、聞いてくれ。」
「うん?」
「この後アンソロに寄稿するから、また締め切りができたんだ。」
「楽しんでるね!!!!」
「おうよ現実逃避が楽しいわァ〜〜〜〜!! 現実が世知辛いからなァ〜〜〜!!」