話題:ネタだろ…www
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『夏野球の事』
【水曜日】
(晴れ 時々 タッチのテーマ)
甲子園での高校球児たちの活躍に触発された友人から「俺たちの熱闘甲子園をやろうぜ」という熱い誘いで草野球チームの助っ人に行く事になった。一度は断ったのだが、「人数が足りないので頼む!青春の輝きを取り戻そうぜ!あ、関係ないけど、夏野菜と夏野球って字が似てるな」と訳の判らない言葉で押し切られてしまったのだ。
早朝4時半(早い)に集合場所である多摩川の河川敷きグラウンド(甲子園球場とは似ても似つかない)に到着。
チーム全員ジャマイカ人だった。
その全員がまちまちに甲子園常連の強豪校のレプリカユニフォームを着ている。なるほど、俺たちの熱闘甲子園とはこの事か。更にユニフォームの背にはその高校を出身とする有名プロ野球選手の名前が入っていた。例えば、2m30pぐらいある投手のユニフォームはP○学園で、その背中には何故か漢字で「桑田」の文字が入れられている。他にも、八戸学院○星のユニフォームには「坂本」、横○高校には「松坂」など。一見するとカッコいいようだが、実はそうでもない。と言うのは、それぞれの名前、フルネームの下の方に決定的なミステイクが存在するからだ。
P○学園の桑田と言えば、当然、「桑田真澄選手」だが、ユニフォームにあるのは「桑田佳祐」の文字なのである。同様に八戸学院○星にあるのは「坂本龍一」(正解は坂本勇人選手)、横○高校には「松坂慶子」(正解は松坂大輔氏)。唯一まともに思える早稲○実業の清宮幸太郎も、名前の後に書かれたカッコ書き(ハンカチ王子)で全てぶち壊しとなっている。同じ早実でもハンカチ王子は斉藤佑樹選手だ。
悪い夢の中のような光景である。しかも、当の友人はギックリ腰で来られなくなったとの。どうやら青春の輝きは完全に失われたようだ。相手チームも全員ジャマイカ人なので、日本人は私しかいない事になる。非常に居心地が悪い。とても日本とは思えない光景だ。多摩川がカリブ海に見える。彼らは底抜けに陽気で、何とか彼らのノリに合わせようと頑張ったが到底無理な相談だった。いったい、どうやったらこんな朝早くから超絶的なハイテンションを維持出来るのだろう。
すると、一人の青年が私の横に来て耳打ちするように言った。「いやあ、あのジャマイカンなノリ、ちょっとついて行けないっすよね。あ、内緒ですけど実は僕ドミニカなんです」。……私には同じに見えるが、まあ、微妙な違いがあるのだろう。「あ、ドミニカって言ってもドミニカ共和国の方じゃなくて、セントルシアとアンティグア・バーブーダの間にある小さい方のドミニカね」。彼は続けてそう言った。……ドミニカって2つあるのか?初めて知った。
生温かい風。河川敷の球場は早くも異常な蒸し暑さを示しはじめていた。
そう言えば、タマちゃん(多摩川のアザラシ)はどうなったのだろう。朝陽を反射する金属バット片手に打席に入りながらそんな事を思った。
〜おしまひ〜。
【注】これとセットにして上げようと思っていた「高校野球ネタ」があるのですが、分量が多くなり過ぎてしまうのでカットしました。もしかすると今月中にそのネタをアップするかも知れませんので、そこんとこヨロシク(←矢沢の永ちゃん、若しくは、アラジンのボーカルの高原兄さんの感じで読んで下さい)。
【注2】アラジンの高原兄さんの「高原兄」の読みは「たかはらけい」で、高原の兄(あに)の方の意味ではないので、「高嶋兄(あに)」のような感じで取らないよう、そこんとこヨロシク♪
★★★しろのらさん2♪
「草野球草家族」!昔のドラマはけっこう強いと思うんですけど、これは初耳♪( ☆∀☆)
竹下さんでほのぼの系、なんかイメージ湧きます(笑)♪雰囲気からするとホームドラマですよね、きっと♪とすると、TBS系列かな♪(゜◇゜)ゞ
にしても主題歌が洋楽って珍しい♪記憶にあるのは北大路欣也さんの「おおヒバリ」のオープニング曲が確か外国人女性が歌っていたような……←あまり自信なし(笑)ヾ(*T▽T*)
昔若かりし竹下恵子さん主演の「草野球草家族」てのが土曜日の午後学校から帰宅したくらいの時間にやってて
なぜかよく観てた記憶が
内容はあまり覚えてないけどほのぼの系
主題歌が英語という当時としては珍しいパターン
それは、ジャマイカの上空に浮かぶ幻の天空都市と言われているジャナイカの住人!(|| ゜Д゜)まさか、こんな身近にいるとは知らなんだ♪(汗)
昔の日本で流行った「ええ〜ジャナイカ♪ええ〜ジャナイカ〜♪」と唄いながら踊るのも、恐らくはジャナイカ人が元ではないかと私はふんでいるのです♪( ̄∇ ̄*)ゞ
アウト、政府、ヨヨイの酔い!
そんなアイツは会津在住のジャナイカ人じゃ内科?