話題:超どうでもいいこと



陽射しや空気の薫りに初夏を感じるようになって来ました。

「昼間、縁側に腰かけて西瓜(スイカ)を食べたくなる」のが夏の始まり。あくまで個人的な気分のお話。言うなれば心の夏、その訪れです。恐らくは幼い頃からそうして来たせいで、そんな情緒が私の中で育まれたのでしょう。

スイカの大きさは、8分の1ぐらいの半円形大きめカットの物が良い感じ。それを豪快にかぶりつき、種を口から庭に向けてマシンガンのように発射するのが“最も絵になる縁側におけるスイカの食べ方”だという気がします。

また、その際に、塀の上を歩く猫と風に揺れる風鈴、その二つの存在があると、より一層、夏の情緒を味わう事が出来るでしょう。

では最後に、良いスイカの見分け方をお教えしておきましょう。

見分けるポイントはズバリ、スイカを叩いた時の音にあります。

スイカを外側からコンコンと叩いた時、内側からもコンコンと叩き返してくるスイカ…更にコンコン叩くと「入ってまーす」と返事をしてくるスイカ…それが中味の詰まった美味なるスイカです。


〜おしまひ〜。