誰も知らない都市伝説卍ファイル「首が回らない村」前編。

話題:妄想を語ろう


日本でも有数の豊かな自然を誇る某県の山中奥深い場所に、地図に記載されていない謎の村が存在するという。

そこような、言わば隠れ里とも呼べる場所であるので、村を目指して訪れる人間など存在するべくもないのであるが、近くに有名な湯治場が数多くある事から、ごく稀に、道に迷った観光客の車が迷い込んで村に入ってしまう事があるらしい。そして、異に反して村を訪れた人間は皆一様に信じ難い経験をする事になる。

兎に角、その村は普通ではないのだ。

村に迷い込みながらもどうにか脱出に成功した何人かの話を取り纏めると、どうやら村の異常な点は、其処に住む村人たちの風体にあるようだ。

ただし、異風体と言っても身の丈が3メートルもあるとかパッと見で判るようなものではない。見た目という点では何処にでも居る普通の田舎人であるらしい。

では、いったい何処が異様なのか


それはつまり、こういう事である…。


前編終了。

★★★


いえ、本当は一つの記事で十二分に収まる話なのですけど、時間が時間なので仕方なく二つに分け、残りは明日にでもアップしたいと思いますf(^_^;。



紅鮭の友だちはみな紅鮭だ、世界に広げよう鮭皮の輪ッ!


話題:詩


紅鮭の皮がいつになく綺麗に剥けたので、それを軽く一度ひねって端っこ同士をくっつけてみた。

ほら、メビウスの輪の完成だよ。

なのに君は、とても哀しそうな顔をした。

ヒップホップの良さがまるで判らないという黒人のように。(エアサプライが好きなのさ)

スパイス料理が苦手なインド人のように。(今夜はポン酢で湯豆腐だ)

声量の乏しいイタリア人のように。(オペラ?なにそれ?)

紅茶が嫌いなスリランカ人のように。(主に綾鷹を飲んでます)

お洒落に無頓着なフランス人のように。(ぶっちゃけ、しまむらで十分かと)

持久力のないケニア人のように。(マラソン走ると5キロ地点で100%わき腹痛くなるし)

ビールが飲めないドイツ人のように。(なんかビールって苦くないですか?)

野球ひとすじのブラジル人のように。(サッカーって、足とか蹴られて痛いでしょ?)

ピラミッドを遠目でしか見た事がないエジプト人のように。(近いとね、意外と行かないもんだよ)

のっぺりした顔のギリシャ人のように。(ギリシャにだって醤油顔の人は居るんです)

商売の下手なユダヤ人のように。(世の中にはお金より大切な物があるし…って、数字に弱いだけなんですけどね)


紅鮭の皮から生まれたメビウスリングは世界で6番目に哀しい輪っかです。

世界の大きなお盆から
押しくら饅頭で落とされた。

哀しき異端のひと捻り。

切り身となった紅鮭さんが紹介してくれたお友だちは、紅鮭ではなく、サーモンとガーファンクルでした。


〜終〜。


本日の「ちょっと引っ掛かる一言」。


話題:ちょっwおまw



『先日、ひょんな事からこのフェンスを乗り越えて、向こう側の敷地に入る機会があったのですが…』


えーと…。旧ソビエト連邦に関係する施設が存在する関係者以外立ち入り厳禁の土地に、もしかしたら高圧電流が流れているかも知れない高い鉄柵を乗り越えて立ち入るような“ひょんな事”って何ですか〜!?三( ゜∀゜)

が、しかし…その“ひょんな事”に関しては完全スルーでインタビューは続けられたのでした。


〜【矢追純一UFO 特番】(過去放送回)より〜


UFO の目撃が多発する大平原(砂漠地帯だったか?)の真っ只中にある怪しげな施設が建つ土地を勝手に環視しているUFO 研究家(CW ニコルみたいなオヤジ)へのインタビュー。

※もしかしたら、旧ソ連ではなく米軍関連の施設だったかも知れません(適当に観ていたのではっきりとは覚えていない)(´▽`;)ゞ




兼好法師のウォーキングナビ。


話題:おいおい、まじかよ…


ある折、心の中の兼好法師が「少しは己の健康に奉仕をしてみては如何かな?…ケンコウホウシだけに」なぞと申して来ましたので、徒然なるままに自身の健康について鑑みましたところ、どうにも最近、不健康の坂道を下っているような気がしてならなくなったのです。

取り敢えず、健康の為に某か行おうと思い、先ずはその手始めに、なるたけ自家用車やエスカレーターなどの近大文明による自動移動機具は利用せずに自身の足で歩く事にしたのです。

“歩かない人は老いる”と云うのは日頃からよく耳にする箴言でありますし。

しかし、ただ闇雲に歩くだけでは、何と申しましょうか、張り合いが無いので御座います。そこで私は一計を案じ、“万歩計”を買い求める事に致しました。

踏んだ歩の数が目に見える数字として表れますれば、手応えのようなものを感じられますし、ある種の達成感を得られるであろうと考えたので御座います。

“思い立ったが吉日”とばかりに家の近くの老舗の雑貨屋に足を運んでみますと、幸運な事に心の琴線に触れるような素敵な万歩計が目に留まりましたので、私は考へる迄もなく買い求め、店を出るや否や、すぐさま、買ったばかりの万歩計を、桃太郎の吉備団子の如く自身の腰につけたのでした。

ところが、いざ、その万歩計を腰につけた途端、

何とも面妖な事に、両の足が意に反して勝手に動き出し、あれよあれよと云う間に、私は天下の往来で踊り始めていたのです。

はてさて?これはいったい?

それは私が未だかつて踊った事のない奇妙奇天烈な踊りでした。止めようにも体はまるで云う事を聞かず、そればかりか、踊りの高揚感は更に増すばかり…。

原因は恐らくこの万歩計に違いありませぬ。此のままでは身が持たぬと感じた私は、死に物ぐるいで腰から万歩計を外しました。

すると案の上、足は勝手に踊るの止め、私は安堵の胸を撫で下ろしたのでした。

これはいったいどういう事か、と問題の万歩計を改めてよく見ましたところ、私は自分が大きな勘違いを犯していた事に後れ馳せながらようやく気づいたのです。

私が万歩計だと思っていた物は、実は、現在南米で大人気のエクササイズー【マンボ計】だったので御座います…。

ジャカジャカジャン
ジャカジャカジャン

…ウッ♪!!


〜おしまひ〜。

謎のフランス人が支配する町。


話題:美容院


街を歩いていると今でもたまに見掛ける看板がある。それは美容室の外側に掲げられている物で、そこにはファニーな字体でこんな言葉が書かれている。

《ベル・ジュバンスの店》

私が子供の頃から存在する謎の看板だ。そして私は子供心に思っていた…謎のキーワード《ベル・ジュバンス》とはいったい何なのだと。

字面を見る限り、誰かの名前であるような気がする。それも外国人の。但し、アメリカ人の名前とは思えない。語感からするとフランス人の可能性が極めて高いように思う。

それが《ベル・ジュバンス》という言葉に対して子供の私が持った第一印象だった。いや、ここは外国語を使い、ファーストインプレッションとしておこう。

兔にも角にも、謎のフランス人美容師が華麗な手さばきで髪を切りパーマネントをあててくれる店、それが《ベル・ジュバンスの店》なのだ。

そうなると是が非でも《ベル・ジュバンス氏》の顔を見てみたいと思うのが人情だろう。そこで私は、美容室の前を通るたび、さり気なく店の中を覗き込み、そこに《ベル・ジュバンス氏》の姿を見つけようと試みた。

ところが、幾度覗き込んでも店の中にフランス人の姿を発見する事は出来なかった。いや、それどころか、いつ覗き込んでも店の中には人影ひとつ見当たらなかった。

はてさて、これはいったいどうした事だろう。単に繁盛していないという捉え方も出来るが、今回に限ってそれは無いように思える。何故なら、ここは、お洒落の都パリから遥々やって来たフランスのカリスマ美容師《ベル・ジュバンス氏》が自ら腕を振るうラ・ヴィアン・ローズな美容室なのだから。むしろここは、会員制高級サロンのように客を選んでいると考えるのが妥当であるように思う。

そう考えると、店の隠れ家めいた佇まいにも頷ける。町外れの目立たぬ場所にひっそりと植物に囲まれて建つ《ベル・ジュバンスの店》は決して人目に立つ事を望んではいないのだ。それどころか逆に、店を訪れるセレブリティー達がゴシップ狙いのパパラッチやママラッチにまとわりつかれぬよう、敢えて閑古鳥が鳴いているふうを装い世間の注目を逸らせているのだろう。

何という事だ…

学校帰りの道草の途中で私は、世界がひた隠しにする秘密を暴いてしまった!


〜続きは追記からどうぞ♪〜


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