話題:ショック。.。.

従兄弟の名前を度忘れして、思い出すのに何と2時間近く掛かってしまった。こんな事は前代未聞である。しかも、思い出す過程において…ゲオルグ→ペーターセン→マカホイ→野比のび太…と、“どう考えても違う名前”を経てようやく【カメ吉】という正解に辿り着いたような体たらく。

そう言えば先日も、買い物をしようと炎天下の道を陽炎の如くゆらゆら歩いてコンビニに行った時、灼熱の街路から一転、あまりの店内の涼しさに生き返ったような気分になり、しばしクールミントガムのペンギンみたいに立ち尽くしていたら、自分が何を買いに来たのか忘れてしまった…というような事もあった。

どうも、ここ一年ぐらい、脳みそが徐々に衰えて来ているように思える。これは、いけない。どげんかせんといかんざき!

私の現在の脳みそは恐らくネアンデルタール人と同程度にしか機能していないのでは無かろうか。そんな気がする。

などと言うと…ネアンデルタール人に「お、お前に俺たちの何が判るってんだよー!チクショーー!」と、叫びながら海へ向かって駆け出されそうなので、そんな事を言うのは止めておこう。

思えば確かにネアンデルタール人の言う通りだ。私たちホモサピエンスはいったいネアンデルタール人の何を理解していると言えるのだろう。

彼らにだって喜怒哀楽に満ちた人生があったに違いない。

悩んで眠れぬ夜もあっただろう…それは、“悩んでるた〜る人”。

風邪を引いて寝込む事もあったろう…それは、“寝込んでるた〜る人”。

…なんか、夢の中でネアンデルタール人にこん棒で殴られそうだ。

いや、違うのです。決してネアンデルタール人をおちょくっている訳ではなく、脳みそが誤作動を起こしているのです。

それもこれも、全ては今日の朝。午前3時半という時間に私を叩き起こしてくれた雷が悪いのです。 家全体をビリビリと震わせる程の雷の轟音。ラムウを召還したのは誰だ。お陰で、すっかり目が覚めてしまい、そこからずっと起きています。

雷が寝ている人間を起こす…

これが本当の“雷おこし”。


…お後がよろしいようで。

テケテンテン♪


【終】。