話題:ごめんなさい

よく話が脱線するのです。

記事はもとより、日常生活でもそれは同じで、そこそこ重要な打ち合わせでも、気がつくと話が脱線しまくっていて、本来なら小一時間で済む打ち合わせに小三時間かけてしまう事もあったりします。

でも、大丈夫。全く問題は無いのです。何故なら、本当に重要な打ち合わせには極力出席しないよう心がけているから。

…というのは勿論冗談なので、くれぐれも本気にしないで欲しいのですが…もともと集中力が欠けているのか、はたまた消臭力が足りていないのか、話がすぐ横道に逸れてしまうのは本当の話です。

格好よく云えば「道なき道をゆく」。

格好悪く云えば「単なる脱線」。

そんな時、私はつくづく思うのです…


電車として産まれて来なくて本当に良かった…と。


そうそう、電車と云えば…

高校時代の朝の通学時電車の中で熟睡してしまい、山手線で二周半した経験があるのです。当然の如く大遅刻で、泣きそうになりながら、“鬼”と呼ばれる生活指導の先生の所へ遅刻の報告に行き、雷を落とされてもいいよう一応、頭に避雷針を立てながら…

「五反田でウトウトし始めて…気がついたら恵比寿で、ああまだ一駅かと安心してまた眠ったら…どうやらその時既に一周していたらしく…次に目が覚めたら何故か再び恵比寿駅に到着し…」

と、全てをありのまま正直に話したところ、鬼がブッと吹き出し「なんかバカバカし過ぎて怒る気なくなったわ」と笑顔で許してくれた…なんて事がありました。

やはり、上質な笑いは人の心を柔らかくしますね(山手線グルグルのどこが上質なのだ?)。

そしてもう一つ。

山手線は一周が約一時間ですから、私が回った二周半は約二時間半となります。私の睡眠リズムはーサイクルが約二時間半ですから、二周半で目が覚めた事は、現象として非常に理にかなっているのです。

「全ての現象には理由がある」


うーん……実に面白いっ。


などと、私=福山ガリレオというイメージをさりげなく与えつつ、皆様が明日も素敵なグルーヴに包まれる事を願いながら、本日はこの辺で…。

と、最後まで脱線がちに。


〜おしまい〜。



本当は「ガリレオ」のパロディみたいな話を書いていたのですが…途中で煮詰まった挙げ句、話が脱線してこの記事が誕生しました(/▽\)♪

まあ、スピンオフという事で♪